メリーダーティークリスマスジョーク! | Black Swan - 国際人養成所

Black Swan - 国際人養成所

日本が嫌になってきているあなた、当養成所に入所して国際人に生まれ変わりましょう!

みんなと同じ生き方に飽きてるなら、Black Swanに突然変異して一緒に世界を飛び回りませんか?

洋楽の英文フレーズ解説、英語上達のヒミツなど、国際人になるための情報満載!

気付いたらもう25日になってしまってました。ということで皆様、

クラッカー!! Merry Christmas !!クラッカー

ここニュージーランドでは他の西洋諸国同様、今年は多くの勤め人が先週の土曜(21日)から夏期休暇突入というパターンが多く、来年は1月6日か13日の月曜に年初めです。ニュージーランドでは1月末までスクールホリデーなので、それに合わせて1月末まで休暇を取る人もパラパラいます。1年でもらえる有給(annual leave)は20日なのでそんなに長期休暇取ると足りなくなってしまうのですが、こっちでは当たり前のように無給休暇を取ります。日本で法定休暇以上に休むなんてことすると社会人失格の烙印を押されかねないので、Kiwiがどれだけ家族との時間を大切にし、周りがいかにそれを尊重しているかがよく分かります。

そういう僕は初年度なので有給節約のためにお休みは昨日のクリスマスイブから、次の出社は6日から、と極めて最低限の長さです(それでもほぼ2週間ですが)。

南半球での真夏のクリスマスは今年で3回目ですが、一昨年のクリスマスは最初の家に移る前でサービストアパートメント住まい、去年のクリスマスは就職活動中だったことを考えると、永住権を手にして希望した定職も確保した状況での今年の長期休暇は本当の意味で心からリラックスして満喫できる最初のニュージーランドのクリスマスなのかもしれません。


がしかし、どれほどクリスマスの状況が変わろうとも例年必ずやってることがあります。そう、クリスマスにちなんだ英語のダーティージョークを見つけてくることです。←全く進歩なし
もちろん目的は英語の学習のためです!(`・ω・´)

* * * *
So the dustbin man was going around all the houses collecting his Christmas pressies.

簡単に背景だけ説明しておきましょう。pressiesは主にイギリス英語のスラングで「present」のことですが、多分比喩的に使われているだけだと思います。主人公はゴミ回収人(dustbin man)で、クリスマス明けに大量に出るゴミを各戸を回って集めていくお仕事をしてます。


He called to this attractive housewife's house and there she was, all done up in frilly undergarments and seductive spices.

「spice」はこういう文脈で使われることが多い単語ですね。刺激的な趣を与えるもの、という意味で、動詞として「spice up your s*x life」なんてフレーズもよく聞きます。


She invited the bemused bin man into her living room and, without further ado, made mad passionate love to him right there on the living room floor.

「without further ado」はこのまま覚えておくとすごく便利な表現です。『さっさと本題に入りましょう』といったビジネスシーンでも使えるし、今回のように『面倒なプロセスをすっ飛ばして本番に入った』という状況説明でも活躍する守備範囲の広いイディオムです。

ここからは二人の会話を最後まで聞いてみましょう。


When they were finished, and he was getting ready to go, she handed him a five dollar note.

The bin man became quite emotional.

"I have to tell you", he said, "this is the best Christmas present I've ever been given."

"You can thank my husband for that," said the lady. "When he was going to work this morning, I asked him should I give the bin man a tenner (10ドル札)for Christmas and he said...

... No, fuck him, give him five."

* * * *

この「fuck him」の使い方はhimに当たる人を蔑む表現で「screw him」とか「piss on him」と言い換えることもできますが、要は『そんなやつに10ドルなんて冗談じゃない、5ドル紙幣でも渡しとけ』と旦那さんは言ったつもりだったのが、素直な奥さんは文字通り取ってしまった、というオチでした。
もし「screw him」だったとしても結果は同じだったでしょうし、「piss on him」だったら別のプレイになっていたでしょう。

いずれにしても、普段から汚い言葉を使っているとロクな目に合わないという教訓なので、ここで覚えた英語は知るだけに留めて決して使わないよう注意しましょう!

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