Wickedはオズの魔法使(The Wizard of OZ)に登場する北の良い魔女(グリンダ)と西の悪い魔女(エルファバ)の友情を描く裏物語です。オズの魔法使自体が家来を3匹連れて悪者を退治するという某桃太郎のストーリーと被るためか(←かなり適当な考察)日本ではあまりストーリーをしっかり覚えている人は少なかったりしますが、Wickedを観に行くのであればその下知識は当然あった方が楽しめるでしょう。
で、先日ウェリントンのホテルでその余韻に浸るべく劇中の一曲「Defying Gravity」をYoutubeで探していたんです。この歌は第一幕の最後にエルファバが自分の意思を貫き通すことを決心するシーンで歌われるもので、多分このミュージカルの中では一番有名な曲で一番盛り上がるところです。実際の場面ではこんな感じです。
ところが、色々探している過程でConnie Talbotがこの曲をカバーしてるのを発見したんです!Connei Talbotって誰?って人もかなりの確率でこの動画を見たことがあるはずです。今から6年前のBritain's Got Talentで歌った天使のような声と前歯の抜けた愛嬌のある笑顔のこの子です。
当時のConnieは6歳。その後成長して、様々な曲をカバーしてホームビデオのようなもので撮った動画を自分のチャンネルにアップしています。先日見つけたDefining Gravityの動画はこれでした。
信じられないくらいの声量になってました。。。((((;゚Д゚))))
2年前くらいの撮影なので当時は10歳くらいでしょうか。もちろん舞台俳優は演技しながら、キャラクターを作りながらの歌なので単純に声だけで比較できないのはわかってますが、10歳でこの難しい曲をここまでちゃんとカバーできるって末恐ろしいものがあります。
彼女も今現在は12歳、今年の動画も一つご紹介しておきましょう。P!nkの曲のカバーです。
正直音程が安定してきたのと引き換えに高音での思い切りの良さが薄れた気がするので個人的には10歳の頃の歌い方の方が好きですが、ギターを弾くようになったりカバーでなく自分のオリジナルの曲を歌ったりもしているので、新しいスタイルが見つかればメジャーデビューして成功する実力は十分あると思います。
英語のフレーズ解説のテーマですが今日は動画いっぱい貼ったのでウンチクはお休みします。お時間にあるときにでもゆっくり聞いてみてくださいネ!
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