Coupling:S-1 E-6 "The cupboard of Patrick's love | Black Swan - 国際人養成所

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Coupling Season-1での最後、6話目のエピソードですビックリマーク

では、まずEpisode-6の動画リンクです。

Episode-6(1/3)
Episode-6(2/3)
Episode-6(3/3)


【キーワード】
毎回ストーリーを理解する鍵となる単語をピックアップして解説します。

ベルcupboard
エピソードのタイトルにも入っているこの単語、色んな意味で面白い単語です。

まずこの単語は、英語と米語で意味が異なります。
アメリカ英語では読んで字の通り『食器棚』ですが、イギリス英語ではもっと幅広く、洋服ダンスなんかも「cupboard」と呼ばれます。更に、押し入れや納戸のような収納小部屋(最近のマンションでサービスルームと呼ばれる窓のない部屋)も、イギリスではこのエピソードで使われてるように「cupboard」なんです。

もう一つ、トリッキーなのが発音。
カップボー」と読みたくなりますが「バー」です。速く読むからそう聞こえるんではなく、「p」は音なし、「board」は「bird」と同じ発音、というのが正式なんです。


ベルshag
この単語はこのエピソードのあらゆる場面で出てきます。
こいつもとてもイギリス英語っぽい俗語で「≒fuck」、エッチするという意味です。

一か所ピックアップしておくと、1/3の動画で9:22にJanePatrickcupboardのビデオテープを見つけて言い寄った時の話を女性達でしてる時のJaneのセリフです。

I really thought I'd gone to his house, you know, to heal our spiritual divide but it turned out I was just gagging for a shag. Those two are so similar!


ベルHelen Mirren, Jenny Agutter, Britt Ekland
このエピソードではセクシーな(ヌードになることで有名な)映画女優の名前や作品がたくさん出てきます。ストーリーに関係する部分を一部紹介しておくと、

Helen Mirren-最後のJeffのスピーチの中でも名前が挙げられていますが、古いところだと「Excalibur」などの作品が有名です。最近「Queen」という映画で今のイギリスのエリザベス女王役を好演してオスカー取ってますね。

Jenny Agutter-1/3の動画のPatrickのセリフで「Logan's Run」と「Walkabout」が作品名として言及されています。「Walkabout」はオーストラリアが舞台のJenny Agutterの初期代表作で、Susanのビデオを見ていたPatrickSteveの誤魔化しにも使われてます。

Britt EklandSteveまで結局この話に引き込まれますが、代表作が彼の言う「Wicker Man」です。この作品、本当にヌードシーン連発ですね。

イギリスはもしかするとアメリカよりもテレビ放映される映画の(際どいところの)修正度が低いのかもしれませんね。

ベルnaked rights
1/3の動画の最後でPatrickSusanと付き合ってた頃のやばいビデオテープを持ってるという話になりますが、その延長で2/3の動画の0:47からStevePatrickの間で「Susanの裸を見る権利が誰に属するか?」という言い合いとなります。

結局、誰が「naked rights」を持っているかは最終的に全く関係なくなりますが。にひひ

【あらすじ】

ストーリーを先に知りたくない方はここを読まずに動画を見てください。

今回のエピソードはJanePatrickの家を予告なしに訪ねてくるところから始まります。いつものように、この同じ出来事を男3人、女3人が別々のところで話しているという展開です。

JanePatircが寂しくしていると思い込んでアタックをかけますが、その過程でPatrickのビデオ置き場を発見してしまいます。そして、そこにはPatrickが過去に寝た女性とのHなビデオが保存されていることも。

Patrick、実は別の女性をお相手中だったのでJaneは退散しますが、この話をSusanが聞き自分が付き合ってた頃のテープもまだPatrickの手元にあると気付きます。

一方SteveJeffは最初こそ女優のヌードシーンの話で盛り上がりますが、SusanのテープをPatrickが持っていることはSteveにとっても問題。Steveに責められたPatrickはパブを逃げ出してしまいます。

シーンが変わってPatrickの家、Susanがテープの在りかを確認しに訪問してくるのですが、そこでSteveJeffSusanの問題ビデオを一緒に見ていたことがわかります。Sallyも興味本位でそこに居合わせ、JanePatrickへの再アタックのためにまた訪れてきて全員集合。

Susanは怒りのあまりSteveを捨てて、捨てられたSteveは男友達二人とヤケ酒。
でも、酔っ払って家に帰ったSteveを待っていたものは、ちょっと意外なものでした。


【今日のスピーチ】

結局エピソード6回ご紹介したうち、Jeffのスピーチが5回を占める結果となりました・・・

シーンは1/3の動画の2:20から、Jeffが最初はJaneの行動を理解するための例として話し始めるんですが、どうも最初から全く違う方向に行っちゃってます。。。

Jeff: Imagine there's like this big bus crash outside your house and it's all supermodels on board right? and Helen Mirren.
And you had to build just one supermodel out of the wreckage.....or one Helen Mirren and you decided to use just the best bits, which might seem a bit heartless but these things have to be done in the real world.
And as luck would have it you have all the right bits and you don't have like no heads and three asses, which would be great if you liked asses but it would be rubbish for a modeling career or screen nudity.....actually that would be great for screen nudity!
But anyway if you built your new supermodel or your new Helen Mirren out of the best bits...then why? Why did Claudia Schiffer shag David Copperfield!?

Steve: Relavent you said?

Jeff: Well it is relavent, it's bloody relavent....there's a supermodel that shags total prats and I don't know where she lives!

(PatrickとJaneの別のシーンを挟んで、Patrickが思い出したように)

Patrick: Why Helen Mirren?

Jeff: Well she's just so naked isn't she? You know, it's just like she's just got to get her clothes off, it's like her breasts are afraid of the dark....
When a Helen Mirren film comes on the telly, that's like a guarantee, her name says "Alright boys, you better watch this one with the curtains shut!"


これで第6話の紹介は終わりです。

前回ご報告した通り、Couplingのエピソード紹介はここで一旦終了となります。Youtubeに公開されてる動画がこれ以上ないんです。

今後は、エピソードの中で使われている生きた英語として役に立つ表現をピックアップして紹介していく記事を順次アップしていきたいと思いますので乞うご期待!


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