試験問題の字が汚いという意味ではなくて、子供の答案の字が汚いという、あるある問題についてです。
ちなみに、字が綺麗な方が何かと良いと思い、以前書道教室に入れたものの、身に付かず撤退しています(コスパ重視が我が家の方針なので、費用対効果が上がらなければ、さっさと見切りをつけます
)。原因は、本人が字に興味を持てなかったことだと分析しています。字の綺麗さはある種の芸術分野であり、本人に「美しく書きたい」という欲求がないと、なかなか身に付かないものだと思います。
話が逸れました。元に戻します。
字が汚いと、漢字の書き取り問題で余計な×を食らうことはもちろん、英語でも数学でも、アルファベットや数字が普通に解読不能で×を食らってしまうことがしばしばあります。ひどい場合は、数学で計算途中の自分の書いた数字が汚すぎるせいで、別の数字と勘違いして、わかっているはずの問題の計算結果が違う値になってしまうことまであります。![]()
余計な失点を防ぐことは言うまでもなく重要ですから、これは改善が必要です。しかし、ただ「丁寧に書きなさい」と抽象的な指示を飛ばすだけでは、なかなか良くはなりません。そこで、字が汚くなる具体的な原因に気付いた都度、それをひとつひとつ指摘し、具体的な改善点を伝えることにしました。
改善は、勝手気ままに書いていた文字のサイズを揃えることからスタートです。
漢字を書くとき、文字の大きさが文字の複雑さに比例している我が子に、一字一字を同サイズの小さなマスに入れるイメージで書くよう、繰り返し伝えます。主に注意したことは以下の点です。
- 漢字のへん(偏)とつくり(旁)の幅のバランスは1:2くらい、かんむり(冠)も上1/3くらいの幅を基本にする
- 同サイズのマスに収めるために、どのパーツをどの大きさで書くか、ざっとイメージしてから書く
- 部首と部首の間に余計な隙間を空けない
- 文字の角や撥ねを書く場合は必ず一度止める
こういうのは小学校低学年の国語の授業で学んだはずですが、本人が興味を持てないと身に付かないんですよね。![]()
アルファベットで主に注意したのは以下の点です。
- 小文字の上下幅は大文字の上下幅の半分、b,d,f,h,k,lは大文字と同じ上下幅、j,p,qは下にはみ出る
- ttの横棒はつなげる
- aの上部が開いていたり、uの上部が近付いていたりと、誤読を誘う変な癖を気付く都度繰り返し注意
- a,b,d,g,o,p,qなどの〇の部分は必ず閉じて、h,m,n,uなどの縦部分はきっちり垂直に書いて、とひたすら具体的に注意
- 文字間隔が変なので、単語内の文字間隔は0.5文字分、単語間の文字間隔は1.5文字分と具体的に伝える
数学で書く文字も色々おかしいです。お主はたった9種類の数字も満足に書けんのか…。
√は波模様みたいなので、鉛筆をしっかり止めて角を尖らせて書いて!と口を酸っぱくします。それにイコール(=)のバランスがいつもおかしく、意味不明な形状です。並行かつ横長に書くよう、具体的に伝えます。
汚文字改善計画の発動以前よりはだいぶマシになりましたが、未だ現在進行形です。気にならなくなるまで、ひたすら繰り返し注意するしかありませんね。
