8月に行われたディナーショーに続いて10月7日、8日、9日の3日間に渡って行われたYOSHIKIクラシカルに行って来ました。
今回は亡くなったお母様への追悼の意味を込めて~REQUIEM~と銘打ったコンサートです。
私は全日程行って来ました。
そして、このクラシカルはロンドンのロイヤルアルバートホール、ロサンゼルスのドルビーシアター、ニューヨークのカーネギーホールと続くワールドツアーの東京公演でもあります。
その前はチャイニーズシアターでの手型,足型を取り、その前は「YOSHIKI: UNDER THE SKY」のミュージック映画の監督と、ますますのご活躍で「空の上でしか寝ない男」です。
「美を追求している」だけあって、毎度毎度のビジュアルも美しい~よっちゃんです。
オープニングの「Amethyst」に続き登場したよっちゃんは「Tears」を披露。
この曲泣ける~~~なんて素晴らしい曲。
この写真は赤い上着を着ていますが、これは2部での衣装。
初日の席はVIP席のすぐ後ろの席でしたので何とかよっちゃんのドラムを撮れましたが小さい。
今回いつもの透明なピアノではなく、黒のKAWAIピアノになっていたのは~クラシックコンサートで演奏する最高峰のピアノという事らしいです。
そうなんだね。
ドラムを演奏するよっちゃん。
クラシカルなのに何故か?ドラムを演奏。
最後は、やっぱり立ち上がった。
クラシカルでドラムを叩くのは世界中で俺だけだと思う。
指揮者の人も「こんなの初めて」と言ってました。
ドラムを叩いた後にピアノを弾くって全力で走った後にティーを飲む様な物。
そんな俺って凄い。
よっちゃんの場合は写真撮影、ビデオ全てOKなんですが、私の席からは、あまりいい写真が撮れませんでしたので枚数は少ないですので、ご勘弁を。
いつもの様にレーザー光線や映像をふんだんに使い存分に目の保養をさせてもらいました。
「Hero」ではスクリーンに聖闘士聖矢の映像も流れた。
牧阿佐バレエ団は、「FOREVER LOVE」と「白鳥の湖」を披露。
女性歌手はビバリーさんとオペラ歌手の市原愛さんで、かなりの迫力でした。
オーケストラの音も良く聞こえて素晴らしかったです。コンサートマスターは前回と同じ人だと思います。この人のバイオリンも良かったです。
3日間行ってみてアリーナ席より2階のバルコニー席の方が音が良く聞こえるのが分かった。ベストは2階バルコニーの正面の席だと思います。
次はそこを狙いたいが~~~。
公演が終わってビバリーさんから花束を受け取っているところ。
この後ここにはないですが~~~
何故か?
クラシカルなのに~
「WE ARE X」と叫ぶ~~~~~
3日間とも叫んでました。
何故か?
最後の締めの曲は、やっぱり「ENDRESS REIN」で、途中みんなで歌うんですが、何故か?いつも女性しか歌ってないんですよね。
ディナーショーでも、そうなんだけど、いつも不思議に思っていたんです。
そして~
ある時、気が付いたんです。あれってキーが高すぎて男性は歌えないんじゃないかって。トシの声に合わせて作っているので多分普通の男性は歌えないとか。
そして私の中で納得した。
グッズコーナー
HYDEとSUGIZOからの花
今回はお母様への追悼の意味での「REQUIEM」と銘打っていますが、亡くなったお父様やHIDE、TAIJIへの追悼でもあります。
YOSHIKIにとってこの人達は常に心の中にいる人なのでコンサートの時は必ず映像にも出てきます。
お母様の思い出としては、東京ドームでやった時「どう?」と聞いても「朝ごはん食べたの?」そして映画を撮った時「どう?」と聞いても「ちゃんと寝てるの?」そして天皇陛下の奉祝曲を書いた時は「良くやった」と初めて褒めてくれた
先日、終ったばかりのロンドン公演では6分間のスタンディングオベーションだったそうで、日本人でロイヤルアルバートホールで演奏するという事は、かなりの名誉だと思います。
その後のロサンゼルスのドルビーシアターはアカデミー賞の会場でもあります。そしてニューヨークのカーネギーホールと、この3会場を制するのは日本人で初めてです。
アメリカのエージェントから「世界ツアーをやらないか?」と言われたのはお母様を亡くした直後だったので「出来ない」と言ったんだけど「あんな凄い会場からオファーが来ているのに断るのか?」と言われたらしいです。
よっちゃんのファンって年齢層が幅広く、お子様からお年寄りまで男女満遍なく来てました。皆に指示されるのは、毎回「明日死んでもいい」という気持ちでコンサートに臨んでいるので感動を与えるんだと思います。
私としては「Red Swan]と「Tears」が聞けたのが良かったです。
今回のクラシカルは今まで見たクラシカルの中で一番良かったです。
星☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆10個