先日、ある会に参加したとき、
お隣に座った方が、教育委員会の方でした。
普段はすっかり忘れていますが、
新潟市の教育委員会関係で、若者支援系の講座を何度もやらせていただいていました。
また、支援する側の方々への講師をさせていただいたこともあります。
さらに、中学校の全校生徒さんを対象とした講演もリピートで呼んでいただいたこともあります。
それ以前は、チャイルドラインの聞き手としてボランティア活動もやっておりましたが、この活動が今の仕事へと繋がりました。
「環境はおとながつくるもの」と気づいたからです。
目の前にいる子どもたちを救うのも大切だけれど、環境を整えないうちは終わることなく繰り返されるのです。
実際、ある引きこもりのお子さん(すでに40歳近い方)の70代半ばの親御さんとお話しさせていただいた折には「心配で死んでいけない」と仰っていましたし、自分たちの在り方を見直さなければいけないと気づいていただけました。
引きこもりの若者ご自身が「この生活を変える」「自分は変わる」と決意し、行動を変えて下さるのが一番の理想ですし、一番の近道です。
しかし、当の若者が「今のままでいい」と考えているわけではありません。
変えたいけれど、変われない。
変わろうとしても、変われない。
どこをどうしていいかもわからない。
自己肯定感は低く、勇気も自信もない。
出口がわからない。
そんな迷路に迷い込んでしまったような苦しい感覚。
経験値も少ないわけですから、柔軟な考え方も出来ません。
失敗を恐れ、一歩を踏み出す勇気も出ません。
それらを、保護者(親)側が理解し、環境(親の在り方等々)を見直し、改善する方向に動いて、少しずつではありますが、若者たちも変わってゆきます。
10年ほどほぼ社会と関わることをしてこなかった20代男性2人のご兄弟が今では2人揃って毎日お仕事に出ているご家族がいます。
もう元に戻ることはありません。
もちろん、ここに来るまでそれなりの時間は要しました。
親御さんの努力も相当なものだったと思います。
それでも、「このままではいけない」の思いでご自身の在り方を整え続けてきました。
それが
「今」と「未来」を変えました。
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広島在住(厳島神社対岸)、新潟市出身