「おにぎり」と「おむすび」の違い | 「塩」を生業にして43年の前原淑子が伝える〔知ってるようで知らない〕塩の世界!(東京)
「おにぎり」と「おむすび」の違いって何でしょう?
神の力を授かるために米を、山型(神の形)にかたどって食べたものが 「おむすび」。
「おにぎり」は「にぎりめし」の転じたものと言われています。
(日本おにぎり協会のHPより転用)
各地によって呼び名も違い、手製で作られたものを「おむすび」といい、
「おにぎり」は道具を使って作られたものを指す…という説もあります。
現在のようにおにぎりにのりが巻かれ始めたのが江戸時代中期で、
江戸時代は、携行食として重宝されていました。
街道に行きかう人びと、腰につけたおにぎり、時代劇で出てきますね。
江戸時代、日本全国に五街道が整備され、人びとの移動が盛んになりました。
その携帯食としておにぎりが「おべんとう」として重宝されました。