朝ドラでおなじみ「回転焼き」の地方名はいろいろあってびっくり!

主人のふるさと、岡山では「夫婦焼き」「ふーまん」の呼び方が一般的だそうで、茨城出身の私はびっくり!「今川焼」「大判焼き」ではないの?

兵庫県のお土産にいただく「御座候」も驚きのネーミングです。

 

 

主人公は、あんこを炊くとき「おいしゅうなーれ、おいしゅうなーれ」と言いながら、あんこを炊いていました。

 

あんこを炊くとき「少しだけ塩を加えると甘味が増します」「すいかに塩」「ぜんざいに塩昆布を添えて出す」のも甘味が増す効果です。


「回転焼き」は多数の丸いくぼみを持つ銅の焼型に、水で溶いた小麦粉を注ぎ、中に餡(あん)を入れて焼いたポピュラーな和菓子です。京都あたりでは「回転焼き」なんですね。
 そもそも江戸時代にお江戸は今川橋のあたりで売られ始めたことから「今川焼き」が誕生し、そこから変化して大型の小判状の金型を使って焼く「大判焼き」が派生したといいます。現在では関東で「今川焼き」、全国的に「大判焼き」の呼び名が分布しているようです。近畿地方は「回転焼き」や「太鼓饅頭」が多く、四国は「大判焼き」、九州は「回転焼き」。北海道や東北の一部には「おやき」があり、東北南部や関東の一部に「きんつば」があります。「おやき」も「きんつば」もまったく別の菓子を思い浮かべますが、いわゆる「大判焼き」をそう呼ぶのだそうです。

 兵庫県の西部では「御座候」、広島・山口・島根の一部では「二重焼き」も。そして岡山・広島に特徴的な呼び名が「ふーまん」。アツアツのためふうふう吹いて食べるから「ふーまん」なのではなくて、上の生地と下の生地を片側ずつ焼いてからべたっと合体させるため「夫婦饅頭」。それを略して「ふーまん」なんだそうですが、岡山出身の主人は「意味は知らない」とのことでした。
 

水分たっぷりの生鮮食品を買ってそのまま冷蔵庫へ入れたら、腐敗のほうへどんどん進みます。

「買ったらすぐ塩」をすることで、食材は腐敗のほうではなく、熟成が進むのです。

10%の塩を振り、rうぃぞうこで熟成!

 

熟成の塩と味付けの塩は、使う量が違います。

味付けの塩は、そのまま食べておいしい味付けに。

熟成の塩は保存をするためのものなので、10%は使います。

 

材料は鶏むね肉と塩だけ!

100gの肉に10gの塩が目安。塩はミネラルが入っている「赤穂の天塩」がよいですね!

①【塩漬け】鶏むね肉は皮を取り除き、肉の厚さを半分に殺ぎ切りします。塩を全体に摺り込みます。

②【干す】腐敗しないように、雑菌の温床、水分を食材から追い出します。

(雑菌を塩で繁殖しずらくする。)

鶏肉が乗った網をバットに乗せ、冷蔵庫へ入れる。

冷蔵庫で72時間(天日干しなら24時間)

③肉を長方形に巻きやすいようカットする。ラップで巻きながら脱気。

④アツアツの蒸し器で15分蒸して完成です。