What’s wrong?
これはご存じのとおり「どうしたの。」「何かあったの」と相手の様子が変だ、と気づいた人が気遣って声をかけるときの口語表現。
ところで、この文にはwith you をつけて
What’s wrong with you?
という表現になっているのを耳にしたことはありませんか?
この文の意味はちょっと挑発的。「あなたはなんでそんなことを言うの?」というニュアンスに変わります。
意味は別として、今回のフォーカスはこのwrong の後ろについたwith。
withというと「一緒に」という意味を思い浮かべる人が多いかもしれません。
でもそれだけではありません。今回のwithは「一体となって」つまり、withの後ろについた語は「一体となって存在しているもの」くらいの意味。
この文の他の使い方としては
Something’s wrong with my ear. (私の耳がおかしい。)
Something is wrong with this phone. (この電話は故障している。)などとなります。
昨日、スカーレットヨハンソンが声だけの出演し、第86回アカデミー賞脚本賞を受賞した『her/世界でひとつの彼女』という映画で面白い表現が耳にとまりました。
How’s everything with you?
こう聞かれたら、あなたなら何と答えますか?
I’m fine. または、Everything’s fine with me.
もしかしたら、
I feel terrible. Nothing goes well recently.
かもしれません。
How’s everything with you? の意味、もうお分かりになりましたね。これは学校英語では最初の授業で習うHow are you?(ごきげんいかがですか)というあいさつの表現です。How’s everything?だけでもよく使われますが、その後ろにwith youをつけて「あなた」 を強調しています。
withを使ったそのほかの面白い使い方
自分が話をしているのに相手は上の空、
「ねぇ、あなた私の話を聞いていますか?」という時に
Are you with me?
この表現は「あなたは私の味方ですよね。」という意味でも使います。
I play tennis with Bob.の文が言えるだけでは、withを知っていることにはなりません。
withはあなたの親友と同じくらい知れば知るほど奥深く、英語表現を豊かにするためにはマスター必須のパートナーですね。
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