僕と君が見ている風景 -91ページ目

1992*4##111(二宮和也)


恥ずかしいから、

君には暗号で送る事に決めたんだ。そうしよう。

ヒントはそうだな。

“好きだよ”とかそんなかっこいい言葉じゃない。


でも不思議だな…。

好きな人にも、嫌いな人にも同じだけ伝わる

この言葉はそう、今もなお残る

唯一の魔法かもしれない…。


多分そうなんだ。きっとそうなんだ。

当たり前に存在するものなんだ。

だから僕はそれを“暗号(とくべつ)”にしたんだ。

こっそり誰にもバレないように…。

そしたら自分だけの意味を考えだすだろうな。



見つからなくて、

必死になって探す君はあまりにも可愛くて。

ヒントはそうだな。

“ごめんね”とかとよく一緒にいるかもね。


ちっちゃい子だって、その親だって、

誰もが使っている魔法なんだから。

もしも僕にも子供ができたら。

迷わず最初にこれを教えよう…。


多分そうなんだ。きっとそうなんだ。

永遠なんて存在しないものだから。

今を全力で愛せるんだ。

だから明日の、明後日の、その先には…

言える気がするんだ。恥ずかしがらず、素直に…。


もし…例えばの話。

そんなガラじゃないけど、

僕の人生最後の言葉は

笑って言う、“1992*4##111(コレ)”なんだ。


多分じゃなくて。絶対そうなんだ。

ひとりでここまでやってきた訳じゃないから。

今を思うんだ。色んな人達の

顔が、笑顔に、変わる時には。

その隣りで先に、わかった君がいたんだ…。


これから、どうなっていくんだ??

そんなのわかんないけど、

全然不安じゃないんだよ。

君の笑顔が何よりの答えだから。

解読出来たんだ。だったならば、

最後にもう一つ伝えたい事、それは…



(I love you…)



【僕の見ている風景Disc2収録】






むかえに行くよ(嵐)


寝転がって眺めた 悲しいことがあると

蒼い空 鳥が飛んでゆく

時間に追われるように あれから季節流れ

今日もまた時間にとける


僕が選んだ毎日なのに 迷ったりヘコんでみたり

写真の中の無邪気な僕は 果たしてなんて言うんだろう


明日の僕をむかえに行く

あの頃に負けないように

忘れかけた 大事なもの 抱えて

答えなど分からなくても

それでも続く道ならば 信じるままに歩こう



人混みのなか歩く 疲れる街のノイズ

なぜだろう 涙がこぼれた

無くしたくないものが いい加減にこぼれる

今日もまた街にとける


失うことに慣れてしまえば 追いかけることも忘れる

だけど本当は知っているんだ 未来は誰にもあるから


明日の僕をむかえに行く

あの頃に負けないように

憧れてた 夢の事を 話すよ

理屈など分からないから

それでも続く道ならば 感じるままに進もう


いつかどこかで思い出すはず ここにいるずべての意味を

カッコつけても涙みせても それが本当の僕だから


明日の僕をむかえに行く

あの頃に負けないように

忘れかけた 大事なもの 抱えて

答えなど分からなくても

それでも続く道ならば 信じるままに歩こう


明日の僕をむかえに行く

あの頃に負けないように

憧れてた 夢の事を 話すよ

理屈など分からないから

それでも続く道ならば 感じるままに進もう


Uh Uh...






【僕の見ている風景Disc2収録】







静かな夜に(大野智)


雨の調べ 漂う涙の奏(かなで) 霞む空が 覗いていた

時を止めて まどろむ森の深くに 記憶を隠したまま 光探す


幾つも色を重ねるたび 夢のように滲んでゆく

たなびく風に身を委ねたなら 届かないこの声も


伸ばした手のひらに触れた光 通り過ぎてゆく

目覚め忘れた 花を濡らして

まるでそれはいつか見た景色 戻れない

ひとり描き続けた 静かな夜に



瞳閉じて 流れる涙はどこへ 眠れぬ長い夜に 星を探す


指先なぞるかすれた色 形さえ薄れてゆく

震える胸に溶かした傷みが 流れてはとめどなく


追いかけて儚く消えた夢に 心は揺れて

別れを告げた 何も言わずに

誰かの呼ぶ声が今もまだ 響いてる

ひとり立ち尽くしてた 遠く見つめて


月は君を映し出して 白く輝く

雨は降り止むこともなく 僕を包んだ


伸ばした手のひらに触れた光 通り過ぎてゆく

目覚め忘れた 花を濡らして

まるでそれはいつか見た景色 戻れない

ひとり描き続けた 静かな夜に


追いかけて儚く消えた夢に 心は揺れて

別れを告げた 何も言わずに

誰かの呼ぶ声が今もまだ 響いてる

ひとり立ち尽くしてた 遠く見つめて






【僕の見ている風景Disc2収録】