blueのブログ

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袋田の滝周辺の紅葉、茨城のジャンダルム、そして月居山と言う素敵な名前に惹かれて山行候補リストに載りながらずっと居座っていた低山。新調した雪山用ブーツ“ハヤツキ君”の初めてのお散歩に選定。冬用ブーツの慣らしには少々厳しい岩場かも知れないけれど。

 

木曜日にチャッピーに相談したら月居山に登るなら天気は日曜日が良かろうと。でも秋の空はいつ変わるか分からないので土曜日に構えておく。金曜日にパルコヤで『国宝』を見てから対面のモンベルで秋用グローブを購入。3時間の大作で脳内疲労。夜からの山が億劫になる。予報天気図では高気圧の中に谷ができ始めている。チャッピーにもう一度相談すると月曜日が良かろう?!てんくらでも月曜日の方が良くなって来た。と言う訳で土曜日午前中にパッキング。すると熊格闘用ペグが見当たらない。女峰山で熊らしきものを見た際に落としてしまったようだ。熊対策は鈴→笛→トレッキングポール→ミニスプレー→ペグ。鳳凰三山でお会いした方が「最後はこれです」と胸元にペグを1本忍ばせておられた。取っ組み合いになったらもうお終いだとは思うが私もショルダーベルトのホルダーにずっと差している。急遽アートスポーツで購入。

日曜日は休養としたかったのに午後からマロンを紅葉狩りに連れて行くことに。サマーランドのドッグパークで紅葉狩りだと。確かに気持ち良いパークだが展望台までエライ登り。帰ってからマロンをお風呂に入れる。なんと慌ただしい週末。夕食後暫く体を休めてから21時過ぎに出発。自宅を出た時は扇大橋IC指示だったのに谷中のセブンイレブンに寄ったら千住新橋ICへ。加平のグルグルPA、三郷のコンビナート夜景を通過して常磐道へ。ラジオは阿川佐和子さんの「こころの荷おろし深夜便」。お幾つになっても口八丁な方だ。“香川(阿川?)の独居老人”さんの投稿はこの歳になると考えさせられる。オリオン座の東に輝くのは木星か?美野里PAは逃してしまった。道の駅で仮眠中のクルマはどこを目指しているのか。久慈川を遡るとだんだん霧が濃くなり天気が心配になってくる。第一駐車場に到着。天頂は星。ダクロンシュラフの上にダウンコートを載せ消灯。外気温5℃ぐらいならこの程度で十分かと思ったが夜半には冷え込む。ダウンシュラフを追加するとポカポカで5時まで熟睡。

 

『今日は何の日』1997年山一証券自主廃業。そう言えばそんな時代だったな。支度を済ませおNEWのモンベルのポールを98cmにセット。熊さんが怖いのでトイレの前で常陸国ロングトレイル登山MAPを見ながら1、2パーティー出発するまで待つ。登山口に向かうと右手の生瀬富士らしきピークに薄っすらとガスが流れている。きっとこのまま晴れ上がるだろう。山中は黄色、足下は紅葉の絨毯。Akuの“ハヤツキ”は雪用ブーツの重さ全く感じさせない。熊も怖いが“発砲注意”の旗も怖い。高度が上がると素晴らしい雲海。その向こうに先月お世話になった日光連山。右の方は那須岳か。990m地点でフリースを脱ぐ。そろそろ山頂と言う時に突然ロープの掛かった岩場。しかも雪山用ブーツの足慣らしにはちょっと厳しそう。アルペン差しが上手く決まらず、諦めて背中に真横に挟む。結構な斜度な上に凹凸は多いが引っ掛かりが小さい足場。これが角礫岩と言うのだろうか。念のためロープも握りエイヤっ。山頂からは雲海と見事な男体山、女峰山、高原山。山頂の先は恐ろしい断崖。さすが茨城のジャンダルム(?)。撮影を終えて一休み。先行していたはずのペアパーティが現れる。この時オヤッと思うべきだった。山岳同定が始まる。筑波山の隣に富士山が見えると言われるが、そもそも私には筑波山の双耳峰が見つからない。この方角からだと加波山と重なっているのか。シニアが続々到着。南の方角にあれが〇×△□山。どうも“男体山”と仰っているようだ。地元の方にとって男体山と言えば奥久慈男体山のことなのだ。そろそろ出発しましょう。ポールをちゃんとザックに着けようとしてジョイントホルダーが無くなっているのに気づく。アルペン差しをしようとした時に捻じれて外れてしまったに違いない。下りも急です。滑落せぬよう慎重に。紅葉は赤味が増して来る。トレッキングポールが妙に枝に引っ掛かる。グリップウェルより下に出っ張るのだろうか。やっぱりアレ買おうかしら。登り返すと次のピークに到着。立神山。ん?何か違和感。左後方に岩稜が見える。数人が楽しそうに歩いている。もしかしてあれがジャンダルム?あちゃー生瀬富士からピストンだったのか。行き忘れてしまった!!!

戻ると3、40分のロス。大して景色は変わらないんじゃないか?いやいや態々茨城のジャンダルムに来たんだから?独りで悶々してから戻ることを決心。先ほどお会いしたシニア方と擦れ違う。「いや~ジャンダルムに行くの忘れちゃいましたー」。生瀬富士の山頂にもう一本下る道発見。少し進むとちょっと緊張するトラバース。岩尾根が現れ先端は岩峰。確かにこれは茨城のジャンダルム。戻って来た甲斐あり。素晴らし眺望。紅葉の時期に来て大正解。東側遠くに見えるのは神峰山の辺りかも知れない。

茨城のジャンダルム

https://youtu.be/83C7d7zVGGk

山稜歩き

https://youtu.be/Xsxu5kGSxlk

意外と家族連れも登って来る。娘さんとこんな山らしいコースに来られるとは羨ましい。トラバースで1パーティー通過待ち。途中で電話が掛かって来て、パーティーの一人が生瀬富士から別の道に行ってしまったようだ。(誰かさんと一緒だ。)こちら側に待っている人間がいるのに随分ノンビリしてくれちゃって。歳は取りたくないものだ。山頂を通過し再び立神山へ。先ほどの電話の主らしき方と交差。未だに位置関係が腑に落ちないようだ。紅葉は益々濃くなり紅葉の向こうに駐車場が見え始める。ほぼ満車になった第一駐車場に赤いシエンタくんが待っている。ジャンダルムと並ぶ絶景ポイントの“のぞき”はまだか?袋田の滝がちらちら見える。“滑落注意“の標識が”ここがビューポイントよ“と言っている。本当の滝のぞきに到着。休憩中のペア。しっかりしていそうな木に捕まりスマホだけ空中へ差し出して撮影。足が竦む。撮影が終われば早々に登山道に戻る。こんな絶壁の淵で珈琲を淹れるとは山慣れした方々だ。真面目に山歩きを味わっていそうなメガネ女子が到着。あまり覗きはお好みでは無いのかな。少し進むと更に足の竦むポイント登場。こちらの方が観瀑台まで良く見える。名瀑を真上、それも110m上から見られるとは凄い。さて生瀬滝の渡渉点を目指します。ここからどれほど下ってしまうのか分からないが、そこから先は『そこ山』で南野陽子さんが歩いたハイキングコースとなる。渡渉点は靴を濡らほども水量無し。メガネ女子が滝の上に向かって前進する。ナンノより少し先まで行ってみるがドローンでなければ滝は味わえない。このずっと下方にあの袋田の滝があるとは不思議な感じがする。振り返ると素敵な紅葉の谷。奥滝山荘は貸別荘とな。少し登ると袋田の滝からのコースに合流。滝から登って来た若者たちが草臥れて休憩中。ここから階段となる。階段は霧降高原で満喫したのでもう結構なのだが、結構しんどい。前山山頂のナンノベンチが運よく空いている。『にっぽん百低山』で吉田類さんも座ってしまったかも知れないが。正面に女峰山を眺めながらカップヌードル。後ろのベンチではバーナーを使っている。ガスの音が長閑です。さて出発。程なく観音堂と鐘楼。心の洗濯をしようと動画撮影しながら心を込めて一つ。と、チリ紙交換より賑やかなクマ除けおばさん現る。先ほどの珈琲パーティーなのだろうか。せっかく鐘の余韻を残そうと思ったのに。気を取り直して月居山頂へ。短いながらも急登。そして視界全面真っ赤に。そこら中から「ワーッ!」と静かな歓声が聞こえてくる。ハイカーもほとんどもみじマーク(?)こんな紅葉に包まれたのは初めて。『そこ山』の時よりずっと濃くなっている。高原山の大沼よろしく後ろ姿で紅葉に収まろう。いや満足じゃぁ。少し下ってみると太陽を透かしてこれまた見事な山道。そこへまたしてもクマ除けおばさん。ったくもう。月居古城の歴史、月居峠の戦いの説明を読んで行こう。

「尋ねれば 人は昔の名のみにて 雲井の月ぞ すみ渡りける」徳川斉昭

二つの峰の鞍部から月が昇る様子が、窪みに月が収まったように見えたと言う。素敵な山です。分岐で駐車場方面から登って来たシニアカップルが地図と睨めっこ中。どこまで登るか思案中のよう。山頂の紅葉が素晴らしいって伝えなきゃ。大分お歳を召しておられるが30分もあれば登れよう。ひと下りすると舗装された林道に出る。登山口のトイレの男女標識は茨城にまつわるキャラクターだろうか。紅葉の時期は高級機とカッコいいホルダのカメラマンが多い。林道をブラブラ下る。ソールが削れぬよう思いっきり道の端の落葉の上を歩く。一旦林道から外れて山道を越えて第一駐車場へ。県道には袋田の滝から戻って来る観光客の列。生瀬富士の断崖と月居山の双耳峰の紅葉。駐車場は満車で空き待ちのクルマがノロノロ。なるだけ着替えを急いでミルクと糀飲料を一気飲みしてから自販機へ。コーラが爆発し両手をベタベタにしながらクルマへ。千葉ナンバーが徐行しているのですぐ出るよと伝えようとしたが行ってしまった。続々とクルマは到着する。118号線袋田への入口の道路脇にクルマを止めると、今日歩いた生瀬富士から月居山に至るスカイライン、そして男体山への稜線が見える。お土産は道の駅と決めて走る。半ば沈下橋の平山橋。妻と初めて袋田の滝を訪れた帰りに運転に疲れて休憩した河原。久慈川の趣きに心打たれる。昨夏マロンも連れて来た。2台のバイクがやって来てライダーが橋の上で写真を撮り合う。その気持ち良く分かるなぁ。ちょっと走ると「中舟生駅入口」の標識が現れるが駅は見えない。すぐ横を線路が走っているはずだが。とても小さな無人駅。『鉄道ひとり旅』のようにぶらっと見に行こう。Uターン。駅前通りは人ひとりが通れる畑道。奥久慈は本当に長閑だ。国道を走り始めると間もなくやって来た列車は意外とカラフル。道の駅常陸大宮かわプラザ手前から渋滞。この河川敷の公園もマロンはちょっと歩いた。妻から“干し芋以外ね”とリクエストされたのは痛い。店内隅々まで歩いてスイートポテトとこんにゃく、そして外の屋台で焼き栗。平山橋と並んで奥久慈のお気に入りスポットの辰口親水公園へ。今日は展望台とやらに行ってみよう。着いてビックリ。えー階段で登るの?標高94mに+20mの階段。同時に到着した家族連れもおばあちゃんはあと少しと言うところでリタイア。お父さんが西を見ながら「男体山がなんとか見えてるよ」。茨城の方でも日光男体山の時もあるのか。奥久慈男体山の先っぽは見えているが、月居山方面は見えない。久慈川が輝く。眼下の親水公園には何故か悲しみを覚える。40代の頃の袋田への社内旅行。検査対応で後から電車で追いかけ夜の宴会から参加した。翌日も会社から携帯に電話を受けながら歩いた公園の堤防。あの頃はどんな将来を予想していたのだろう。当時人気者でこの公園でも弄られていたG君は早逝してしまった。それでは出発。国道には戻らず暫く県道を走る。野焼きの煙があちこちで昇っている。最近ハマった地元FM局。今日はLuckyFM茨城放送。東京のキー局の洗練された放送ばかりだと飽きるのかも知れない。MUSIC STATE、CONNECT・・・。土浦のカレーフェスで体調を崩した煙山ゆうアナのピンチヒッターの木村仁美アナ?人生相談は“ぶった切る”だのローカル感が心地よい。日本初の泊まれる茨城県植物園。確かに一度泊まってみたい気がしてきてしまう。最近良く掛かる米津玄師さんの曲。那珂ICから入り田野PAで休憩。筑波山の隣の山に沈む夕陽。土浦のビル群。月齢3.8の月の脇を札幌行きが北に向かう。累積渋滞20kmの予告。気温が急激に下がりさっきまで20℃近くあった大子は1桁代だそう。三郷の渋滞を抜けると快調に堤通ICへ。汐入公園から隅田川沿いの道で浅草。LuckyFMは都内まで聴けた。妻を拾って帰宅。

 

 

2025年11月24日(月・振休)

 

21:24 自宅発 13℃

22:40 道の駅 8℃

00:13 第一駐車場着 5℃

05:30 起床 4℃ 大

06:50 発 6℃

07:15 990m地点 6℃

07:41 生瀬富士山頂

08:34 ジャンダルム

09:10 立神山 12℃

10:00 のぞき 14℃

10:19 渡渉点

10:50 ベンチ 12℃

11:31 月居山

12:30 駐車場着19℃

13:02 発 23℃

14:20 かわプラザ

14:50 辰口タワー 19℃

15:15 ローソン常陸大宮富岡店

      那珂IC

      田野PA

18:38 帰宅

 

267.52km