■もしも貴方が糖尿病になったなら~わたしのお薦めの医師はこの人 | 異端のTourism Doctrine

■もしも貴方が糖尿病になったなら~わたしのお薦めの医師はこの人

■もしも貴方が糖尿病になったなら~わたしのお薦めの医師はこの人

 

まぁ、わたしが通っている病院をご存知の人限定という話しではあるので、関係ない人には関係ない。関係ある人には関係あるというだけのことなのだが~

せっかくだ、下らない話しに時間を割くなら「お薦めのお医者」を広めてほしい。

 

糖尿病内科 井端部長医師 毎週木曜日外来担当

 

一択だ。鉄板である。どの様なタイプの患者様に対してもオールマイティー。常に患者ファーストで対応して頂ける医師である。ただし、患者にとって良い医師が、病院~即ち組織にとって良い医師とはならないことを知っておく必要はあるだろう。

 

井端部長の場合何が具体的に良いのか……患者の学習レベルに応じた対応を可能とするふり幅を持っておられる点が上げられる。自分の病気を自分のアイデンティティーとして勉強し学んでいる人に対しては選択肢をキッチリ提示してくれる。

お医者だのみの患者さんにはそれなりに対応してくれるだろう。

 

わたしが今回、慢性膵炎急性増悪膵嚢胞腫で入院していた時も、消化器内科とのマッチアップだったのだが、輸液に含めるインスリン液の投入分量について、わたしの考え方を積極的に聞いていただけ、その通りに取り入れて頂けた。

その結果、不測の低血糖を予め避けることが出来、丁度良い血糖レベルを維持することが出来た。ともすると、インスリンを過剰に入れすぎ、低血糖を招き再度ブドウ糖を入れるなどということが起こるのも血糖コントロールにはつきものである。

 

まぁ、私の場合、病気も"自分"という見方をしているので共生とコントロールありきであり、その為には勉強して当然との考え方であるがゆえ、医師といえども遠慮することなく分らないことは尋ねるし、自分の意見を具申するのだが、同じようなタイプの患者さんにとっては実に安心して共闘できる医師であると云えるだろう。

 

やはりと言おうか~看護師たちからの評判も頗るつきに良好なのである。

同じく看護師からの評判も良く、わたしもお薦めしたい医師がもう一人いる。

 

消化器内科 平田医師 毎週金曜日外来担当

 

医師としてはまだ若手の部類に入るのかもしれぬが、患者ファーストで動ける信頼できる医師である。ただ一点だけ申し上げると、平田医師の場合ある程度自分の病気を知っている患者さんにとっては文句なく良い医師と考えることが出来ると云えるのかもしれない。

 何故か~所々に散りばめた「専門用語」への反応を踏み絵としている点が覗える。

例えば、ケトン体であり、ケトドーシスでありという概ね糖尿病を自ら真剣に勉強している人間にしか通用しない専門用語を所々に踏み絵ヨロシク置くのである(笑)

 この辺りは、薬の処方時に大きく変わってくるのだ。

 

 まぁ、わたしのようにあまり五月蠅いと「このケースだと処方できる薬が無くなるんですよw」と云わしめることにもなるからしてほどほどにしておかなければならないだろう(笑)

 

それでも今回の入院で"慢性膵炎急性増悪"による即時入院加療をわたしに勧めてくれたのも平田医師であり、結果わたしは緊急入院をさせていただき、そのことが入院時担当医の格別なるご助力により専門病院での検査の予約に繋げて頂けたのである。

 

 

もう一度書いておくが今の時代、患者にとっての良い医師と、病院、組織にとっての良い医師は同じではないということは押さえておいた方が良い。

売れるものと良いものは同じではないという理屈に通じるのである。

 

わたしのようなタイプの患者が申し上げる良い医師とは~

確実に患者ファーストな対応をされることは間違いない。

 

ここに名を挙げていないお医者様でもあなたにとって良いお医者さまはいるかもしれない。いや、おられるだろう。折角だ"この人と病気を治したい"そう考えることが出来るお医者様との出会いを心よりお祈り申し上げたい。

 

多分、明日もう一本病気ネタの原稿を書く。これはかなりヤバイ。