随想起抜 「糖尿症状ピークからピークダウンのロードマップ」 | 異端のTourism Doctrine

随想起抜 「糖尿症状ピークからピークダウンのロードマップ」

随想起抜 

「糖尿症状ピークからピークダウンのロードマップ①」

事実は小説や思惑や噂より尊し

わたしには匿名免罪符をぶら提げなければならない道理は存在しない

何故なら"異端"であるから(笑)

 

さて、糖尿病関連原稿へのアクセスが強いので少し書いておきたい。中には心から心配してくれている方たちからのアクセスもあるのかもしれない。ただ、あまりもう病気のことは書きたくないというのが本音なのである。

 

事前に申し上げておくが、わたしを誰だと思っておられるか? ということに尽きるのだが、この男、並みの猛者ではない。やると決めたことは石に齧りついてもやって来た。

ひと度目標が決まったら脇目もふらず、引き籠ろうが何しようがそこに向けて邁進するのは若いころと変わっておらず、情熱の使い方は心得ているのである。

 

さて、本題に移ろう。

巷でも、11月から年明け1月にかけては糖尿病患者が増える傾向にあるらしい。まぁ、酒を飲む機会であり、美味しいものを食べる機会に恵まれるわけであるからしてさもありなんと納得できるところ。

 かく云うわたしも糖尿症状の悪化ピークを1月10日前後に迎えていた。

 多分、この時の私のHbA1cを測定したとするのなら一昨年のピーク時、16.0近くはあったのではないかと考えるところだが、症状と体の状態に鑑みるのであれば、膵臓機能や腎臓機能の耐性は一昨年と同じレベルとは考えにくいところから、結論としては16.0には届いておらず、14.0~15.0付近にあったであろうことが推察される。

 

一枚目の写真がそのピーク時のものだが、1/9昼食前血糖値が296である。この状態で病院にかかりHbA1cを測定とすると、即時入院を言い渡される羽目となる。

この時のわたしの体の症状を書いておくとするのなら

1)視野狭窄

2)目のかすみと眼底圧迫

3)膵臓の痛み

4)腎臓の痛み

5)変な動悸

6)筋肉の著しいやせ衰え

7)食後の著しい倦怠感と睡眠欲求(起きていられない)

などなど、世に云うところの糖尿病症状そのものであり、体的には多臓器不全の坂道を転がり落ちるギリギリのところだったとみることが出来るのである。

 さてではそんなわたしが何故、こうして原稿を書くまでに回復しているかについては次回に譲りおくこととしたい。

 

 

※ここでひとつ気をつけて欲しいことを書いておくのなら「膵臓の痛み」についてだろう。

膵臓はその場所から「胃の痛み」と混同しやすい傾向がある。当初は私も食べ過ぎによる胃の痛みかと思っていたが、血糖値測定後、膵臓機能の悪化と過負荷による症状の悪化であると自ら"所見"を下した。

 これは昨年秋、急性膵炎で入院した経験があったからわかったことではあるが、もしもその経験がなければ分らなかったであろうと考える。したがって、糖尿を自ら疑い思い当る節があるのなら、消化器内科であり糖尿を受診し、症状を事前に把握してから自分で試すのも手である。

 

尚、本稿はあくまで「私の場合」であり、万人に共通した改善ロードマップではなく、お医者様や薬剤の存在を軽んじる目的は無いこと申し添えます。備えて安心、かかり付け医。

 

 

食前血糖値300近くあった男が、食後3時間血糖値120迄下げた「俺流メソッド」

血糖値HbA1cは通常生活では急には下がらない。

体内に蓄積した糖質を消化消費させること。エネルギー代謝に見合った糖質を蓄積消費することを躰に思い出させること。

わたしのレベルで10日かかりましたけどね。

 

人間の体の自力再生賦活能力を舐めてはいけない。

薬に頼ると薬なしではいられない体になることは疑いようは無い。

生活習慣病への太刀打ちは生活習慣の改善。

お医者と薬が嫌ならこれを変えるしか我が道は無し。