小説 鱗粉 『Side B・新章 鱗粉』ソードの9とジャッジメント
お陰様で本日校了
ただ、残念ですが本編はここではアップしません。
本編は12/03/01:30アップ済み
12月7日にはe-pubooに綴じる予定です。
引き続きのご贔屓心よりお待ち申し上げます。
いや、しんどかったなぁ。。。
まぁ、一人でもスキになってくれたり、喜んでくれたり、元気になってくれる人に結び付けばいいかな。
前作が、今のところ210ビューワーぐらいだからね
解析によるところではアップ後、2時間で30ビュワー。私レベルで深夜でこれぐらいてことは
文字数8400字ものだからねぇ~上出来だと思う。評価もさることながらビュワー数だね私の場合。
目が肥えたところだからね、つまらん物は読まん人たち。読むための動機づけを優先する人たち。
48Hの動きが楽しみです。
同じぐらい読んでもらえれば感謝感激。
ちょっと、さすがに疲れたので寝ますか。
おやすみなさい。
本作を仕上げる上で注力したこと
■二十歳そこそこの女性が日常使用するであろう平易な言葉
■大学で専門的に勉強したことが感じられる専門的な言葉
■若い女性が興味を示すファッション、ブランド、装飾
■若い女性に引きが強い言葉のスクリーニング
可愛い、奇跡、妖精、風、バリ島、タロット、オラクルカード等々
■散りばめたチェーホフの銃の結合と始末、整合性
対極にある存在をチェーホフの銃として配し効きを高める
触媒は「音」「風」、ここは作品の理論的見せ場の一つであり、我が作においては最も雰囲気づくりのポイントになるところでもある。
■会話文の変更と削除は一切せず、Side Aの会話文に準じ、
地文を再構築。
■Side Aでは存在感が控えめだった人物の役柄を明確にすることによって登場人物の心の動きの理論値を向上。
目的に対する没入感をどこまで書けるかが勝負どころだった。
結論…… 続編を考えていなかった作品だけに、Side Aで使用した会話文に緩さが感じられる結果となった。もう少し会話文をキリッとさせても良かったか。寧ろ、気配でありストーリーの厚みはSide Bの方が高くなったのではないかと考える。
ただ地文に回した回想箇所に緩みとかったるさは感じられる。
削っても良い箇所はあったよね。遊んだところとかさ。
まぁ、習作としてはいんでないの ?
言葉に関してはあまり装飾することに傾倒せず、身近な言葉を使用しイメージが湧きやすいものとなる様にはしたつもりだ。
結果的に耽美主義・唯美主義を標榜する私としてはまずまず美しいものになったとは思うのである。
自分に課題を課して更に制限した中で仕上げたという意味においては勉強にもなったし、新しい視点も幾つか持てたので意味深い創作とはなった。
そういう意味では私レベルの"実験的創作"だな。
Aを読んでからBを読んだ方が苦労は分かりやすいよね。
物語として読むならBを読んだ方がフワフワできるだろう。
どちらかと云えば、Bの方がエンタメ系要素は強い。取説箇所が多いからね。
Aは逆に純文にみられるエッセンスの方が強い。
こんなところかなぁ。
良ければ読んでね♬