◆永久保存版・Tourismのスペシャリストが推薦する各分野の一足達!!
◆永久保存版・Tourismのスペシャリストが推薦する各分野の一足達!!
推薦者 国際観光政策研究所 理事長 鳥井信宏
2014年 2016年 日本能率協会主催 国際ホテルレストランショー セミナー講師
2017年~2019年 3期 観光庁事業広域観光周遊ルート 専門家認定
2020年事業の継続委嘱の依頼を受けたものの、委嘱を受けるに足る能力に疑問あることから辞退。
つまらん、古い、革新的でない、異端的考察不在、マンネリ化、丸くなってる、日当も安い(ごめんなさい)
研究所より延べ人数、関係者5名を専門家として輩出。
2017年~2018年 西日本初開催 DMO関西観光本部 通年事業セミナー講師拝命
2017年 第一回インバウンド実務主任者試験 一発合格 ! ! 2019年の更新は不必要と看破。更新せず。
言っては何だが、このクラスがイチイチ民間試験を頼みとするようでは先はない。
でどのクラス? ヤナ奴...ギリギリ合格だったくせに(笑) 正直に言うと費用が勿体無かった(笑)
2018年 日本観光振興協会主催観光ポスターコンクール 日本初インバウンド奨励賞受賞
2018年 日本初京都大学経営管理大学院協力 ハラールセミナー登壇
2018年 日本初総合食資源スタディープロジェクト グローバルフードコンプレックス北海道実施
2019年 大阪観光局 年度事業セミナー講師拝命
他、地方自治体、地方公共団体、商工会議所等をはじめとする公的施設主催セミナー講師多数。
「多様化するインバウンド市場への備え」「今日からやれるムスリムフレンドリーツーリズム」
著述 2015年 週間ホテルレストラン 一年間連載
2016年 週間ホテルレストラン 別冊 プロフェッショナルキッチン 執筆
2018年 今さら聞けないハラール認証 キンドル本
2017年厚生労働省プロジェクト 性感染症対策プロジェクト インバウンド市場任意協力事業者
他
人が歩かぬ道には"初"が似合う (笑)
金にならんけど。。。知らんけど。制度設計などと恰好をつけていると貧乏研究者を地で行くこととなるのだわ(笑)
2020年10 月 インバウンド市場対策"食編"の調査研究開発をcase closeとし、次の地平への移行に取り掛かる。
「Tourism・旅リズム」という風を感じられる自由で伸びやかなインバウンド市場の創出を目指し、様々なコンテンツを紡ぎ、ゲストがメロディーを奏でやすい旅リズムをコンテンツメーカーと共に取り組む。
不協和音(オーバーツーリズム)が生まれない制度設計をペーストし、地域住民の生活、事業環境が脅かされることの無い制度設計化に取り組み外国人ツーリストのサービス適正化プラットフォーム構築を目標とする。別に選挙公約ではない。
ここに至る経過の中、数多の皆様よりの恩典に浴し、格別なるご厚情を賜りましたこと衷心より厚く御礼申し上げます。お陰様をもちまして、インバウンド市場において最も必要なコンテンツ"食"のあり様は、様々なルールをお持ちの皆さんの中に一筋の楔を残すに至ったことと存じます。
概ね9年にわたる取り組み程度で大きな顔をするわけではございませんが、この国の抱えたインバウンド市場への課題は「食」のみに限定されたものではありません。
オーバーツーリズムという最も悲しい事象が少しでも和らぐための取り組み。
日本の法律によって、存在が担保されている事業者の皆様がコンテンツとして、市場からの利益を余すことなく享受し、地域社会の穏やかな暮らしぶりが維持できるような取り組みとしたいと考えております。
お勉強の対象が変わるだけの話し。
今後ともご指導ご編達の程賜りますようお願い申し上げ、まずを持ちましてCase Closeのご挨拶まで。
さて、最初で最後の紹介原稿となるだろう。
ともすると贔屓臭く感じられる方もおられるかもしれない。
しかし、残念だが客観的理由に基づいた判断であることは理解して欲しい。
なんでお前がその様な評定を下せるのかと問われれば、グローバルフードコンプレックスというグループで活動をし、その際に垣間見た人間像であり、仕事に対する姿勢であり、考え方でありに触れさせていただいたことが大きい。
本当は、あと2名推薦したかったのだが、事業基盤と活動が私の考えるあり様と乖離しておられるため推薦を断念した。認証事業は"制度者たち(信仰を持つ者)"のもの。
残念だがここは譲れない。あくまでも私の考えるゼロ起点だ。
ただ、飽くまで私の、私なりの"客観的"視点からの判断ということであるからして、何かを依頼しようとする際はご自分の判断も頼りとしていただきたい。
まず、私の考え方だが、口を酸っぱく書いてきたことなのだが、「制度設計」ありき。
ルールを必要とする人たちの為の取り組みを進めるのであれば、そのルールを必要とすることの出来ない人たちのことを念頭に置いた取り組みにすることが絶対的に肝要であるということを押さえておく必要がある。
e一方的に必要とする人々の意見ばかりを取り入れ、必要ない、必要とすることが出来ない人々が置いてきぼりになるのは本末転倒の話しである。
従い、制度設計としてのトレサビリティーの汎用又は、それに準じた自主規制が汎用される前提を制度設計として作り込むことが必要なのだ。
例えば
◆ハラールの羊肉はカルニチンが豊富であり、デトックス効果も見込まれるので皆さんで食べましょう~さて、そもそもハラールとはイスラーム教の"道"の一つである。即ち信仰そのものであると申し上げても差し支えは無かろう。従い、この辺りを明確にしておく必要もあり、他の信仰をお持ちの方は選択の吟味を促すぐらいのデリケートさは持ち合わせておくべきだろう。
◆ムスリムも食べることが出来るハラール
そんなものは無い。ハラールはムスリムの為に存在するのである。
即ち、本質を蚊帳の外に置いた取り組みを方便を用いて行うなどは言語道断と言える。
以前問題にもなったが、基づくべき場所が脆弱だととんでもない言葉を吐きだす御仁もおられる。
本物偽物云えば角も立とうが、基づくべきところをしっかりと持った御仁の話を聞いてもらいたいものだ。
さて、まずハラールとムスリムフレンドリーから順を追って紹介しておこう。
◆ムスリムフレンドリー関連の人材
兵庫県 ・・・ 築地真理子 氏 (ノンムスリム)
鉄板だ。特にムスリムフレンドリー対応の知見は実体験を通じて持っている。
従い言葉に説得力もあり、飲食事業者が取り組むうえでの方向性を丁寧に解説してくれるだろう。
本来、ムスリムフレンドリーの切り口を作り込むため、行政機関などと組みながら仕事をして欲しいところではある。
実体験としての難しさであり、基づくべき場所をしっかり把握している才媛だ。
◆ムスリムフレンドリーとハラール
東京都 ・・・ Adek Hendra Saiful 氏 中村直子 氏 (ムスリム・ムスリマ)
ご夫婦でハラールおよびハラール認証に携わっており、理論構築もしっかりしている。流通事業・製造業などの事業現場がハラール認証に取り組むことを考えるのであれば安心して任せられる人材だ。
これまで、ムスリムフレンドリーという考え方であり、存在からは比較的距離をとってきた二人だが、私の知る限り来年早々にはムスリムフレンドリー事業に対しても、大化けする気配が濃厚だ。
が、距離感を明確にしておくべきなのは、ムスリムフレンドリーを認証事業化と背中合わせにした取り組みが観えた時。
必要か不必要かの判断基準は事業者自らがしっかりと持つ必要があるだろう。
安心して欲しいのは、彼らの言葉に嘘はない。が、時折見える"ゆらぎ"が安心感を与えてくれる。
◆ハラールとハラール認証
千葉県 ・・・ 松本範昭 氏 (ムスリム)
非常にクレバーでありながらも柔軟さも兼ね備えた一足。間違いなく今から10年後には日本のムスリム界において中心的活動を担っているだろう。ハラール認証との接点も組み上げ、お肉をはじめとする各種サプライの流通経路の構築と対象商品の流通にもたけている。
私の考え方を申し上げれば、本来的に制度設計側で汗をかいてほしいところではある。
しかしながら是々非々として譲れない部分も持っておられるため、中々不自由であろうと眺めるところも垣間見せる。
正直な男であり、人間的魅力が尽きない人物だ。
◆ハラールおよびイスラーム
東京在住 ・・・ 大谷行雄 氏
国際的視野に長けた重鎮。イスラームという信仰をしっかりとベースにおいた取り組みを考えられるのであれば、一度話を聞いておかれるべきだろう。流石に年長者。包容力のある話が効けることは間違いない。ただし、ノンムスリムがムスリム世界を判断することにおいては当然のごとく一家言お持ちであるからして、敬意を持った接し方として欲しい。
しっかり勉強している人物には、とても優しい御仁だ。
◆ベジ・ヴィーガン
札幌在住 ・・・ 安藤夏代 氏
チョット遠いのが残念なのだが、飛行機に乗って話を聞きに行くだけでもその値打ちは保証する。
多くの勉強を重ねており、しっかりとした理論構築も組みあがっている。しかしながら、ギスギスしたところはなくとても人の良い御仁である。ヴィーガン初心者から中級上級、幅広く学ぶことが出来るだろう。
金沢在住 ・・・ 森島幹博 氏
金沢でベジタリアン・ヴィーガンカフェを経営する、現場畑の人材だ。
心穏やかに話が聞ける大きな理由は"宗教と信仰"派生ではない取り組み所以だろう。
ライフスタイルとアイデンティティーという処が取り組みやすさを感じさせてくれる。
外国人ゲストが多く、特に欧米のツーリスト市場からの支持は厚い。
金沢在住 ・・・ 菊地代緒恵 氏
金沢でベジタリアン・ヴィーガン・薬膳を中心とした料理研究家として活動しているが、活動領域は広く事業者向けの支援プログラムも構築している。マーケティング及び、集客支援ということに関してはこれからの課題となるだろうが、活動はしっかりしており、これからが楽しみな人材の一人だ。私の記憶ではマクロビやファスティングにも造詣が深かったと記憶している。
インバウンド市場向けのコンテンツを造成する飲食店においては心強い味方となるだろう。
さて、インバウンド市場向けの食コンテンツ造成の上で気をつけなければならないことをいくつか紹介しておこう。
例えば、ベジ・ヴィーガンといえば宗教色が無いように想われるかもしれないのだが、そこは大きな間違いであることを押さえておきたい。
弥勒信仰やキリスト教信仰と密接な繋がりを持つ場合もあるので、確認が可能な場合は事前にそこは確認をしておくべきだろう。
また、ファスティングもキリスト教の一部と密接なかかわりを持っている場合がある。
お勉強を始めたら聖書を出され、度肝を抜かれたなんていう話もなくはない。
食のルールというものは、信仰と密接な繋がりを持っている。
オリエンタルベジタリアンにしろ、仏教との関係は深い。
とり組む事業の対象市場を見据え、可能な限り交差要件の広いマーケットへのアプローチを可能とした取り組みにしておくべきだろう。
既にクソの様に描かせて頂いてきたが、飲食店が何らかの認証に踏み切ることはベストとは言えないというのが私どもの基本的スタンスである。まして、対象となる信仰を持っているのならいざ知らず、信仰を持たずして対象市場の認証を取得するというのは些か分かりにくい。
飲食店が自ら一般市場に対し認証マークの説明をするという正直な取り組みをされるのであれば問題を感じることは無いが、先にも述べたように、誰でも摂取可能というような場当たり的な取り組みは、後々商売の信用にかかわる。
認証に取り組む前に、しっかりと学び、間違いのない情報の可視化に努めて頂くことから始めて頂きたい。
ここに紹介した人材は、私自身が直接的なかかわりを通じ、リスペクト出来る人材ばかりをご紹介させて頂いた。
ここに出ていない御仁でも優秀な人材がおられるかもしれないのだが、少なくとも宏く信に足る人材を想い出せと云われればここに紹介した通りとなる。
一つ残念なことがある。
総合的「食」プラットフォーム造成、および制度設計において、Basicを持った御仁を推薦できないことだ。私が存じ上げないだけでおられるのかもしれない。
もしもおられるのだとしたら早晩、登壇の目を見るのだろう。
中道是々非々、必要とする人、必要としない人、必要と出来ない人、どうでもいい人。
消費市場は多様だ。基づくべき処から広い視野をもって取り組んでもらいたい。
オピニオンにとって言葉は一つの武器。
全方位的耐性を持たせ自分が考える世界観をアジることが出来なければ理想は果たせない。
その為には良い師匠に師事し教えを請い、良い学びをすること。
インバウンド市場に取り組む飲食をはじめとするサプライ事業者の皆さんにご参考にしていただければ何よりである。
~了~
おかげさまで____________________。