◆鰹節が毒物? 輸出不能の日本と輸入不可のEUから一転2015年2月13日特措法発動! | 異端のTourism Doctrine

◆鰹節が毒物? 輸出不能の日本と輸入不可のEUから一転2015年2月13日特措法発動!

大勢のお運び誠に有難うございます。良かったですね、特例が認められて。

鰹節が毒物だ、発がん性だ~といったら、今頃日本人は・・・ねぇ~あり得ませんよね。


★ 2015/02/13緊急加筆!  鰹節・特例で持ち込み許可出る!!

               http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150213-00000097-jij-pol

農水省の皆様、本当にご苦労さまでした。お疲れ様でございました。良かった良かった!本当に良かった!



★ 以下初稿 2014/12/22


来年5月にイタリア・ミラノで開催される国際博覧会があるそうだ。テーマは「食」ということなのだが、ここに来て一つ問題が持ち上がっているらしい。


その問題というのが、EUの食品安全規格。


私どものブログでも「HACCP」ハサップ、ハセップという言葉は何度か紹介させて頂いているのだが、EUをはじめアメリカなどに国産加工食品を輸出しようとすると、障壁になるのがこの安全規格だ。最低でも、HACCPを取得クリアーしておかないことには、輸出障壁化は避けられない。


さらに「EU」ではこれとは別に、民間の事業者組合が設けた「Global GAP」という食品安全規格すら存在する。最近では、クールジャパンへの取り組みも進み、国内事業者の間でも取組が進んでいる状況がある。



和食を「世界遺産」に登録して頂いた我が国としては、その基本中の基本、命の「ダシ」の源であるところの「鰹節」が輸出できないということは、「和食」そのものの存在を揺るがしかねないわけだ。


主催者側はEUの食品安全基準をチラつかせ、発がん性物質や「カビ」をはじめとする菌類に対する基準の違いを盾に抗弁しているようだが・・・中々、その溝は埋まらない様である。


「カツオ」は鱗の無い魚であるからして、一部の宗教と信仰宗派をお持ちの皆様にとっては「禁忌」の食物ともなりうる。こうして見ただけでも、EUの食に関する慎重さは伝わってくる。この辺りはEU独特の「保守的文化論」にも繋がって来るのだろう。


私としては、あまりゴリ押しすべきではなかろう~という処に結着する。

宗教的にも、消費者保護政策上も「食規定」が厳格とは言えない国の都合は、他国の庭場においては奥ゆかしくやられるのが柔軟であり、謙虚な姿勢と言えるのかもしれない。


フランス産のチーズをこのんで食べ、スイスのラックドグリエールのチーズに舌鼓を打つ私達日本人は、おフランスや、おスイスの「カビ」文化をこよなく愛しているわけだし、発酵食品ファンは多い。最近では「熟成肉」というのもあるようだ。


してみると・・・異文化に関する受容体は日本人の方が優れているようでありますなぁ~まぁ、メイドインチ○イナに対するアレルギーは既に「遺伝子レベル」で書きこまれておりましょうが。


お国によって考え方は様々でございます。

鰹節~日本で味わうことが出来る「本物」として大切に受け継ぐこともありなのではないでしょうか。


この処の「クールジャパン」の動きを見ていると、なにやら少し・・・恐ろしいのでございます。いま、進めているクールジャパンでの様々なコンテンツの輸出。

100年後も「日本」の文化としてその存在感を放っているのでしょうか?


ひょっとして・・・文化の疎開じゃぁ無かろうかしら。。。などと杞憂に過ぎないことを考えてみたりもするわけです。


~了~