◆ハラール認証取得「クジラ肉」勉強会 | 異端のTourism Doctrine

◆ハラール認証取得「クジラ肉」勉強会

ハラール認証取得「クジラ肉」勉強会


今年の1月に話題になったのでご記憶にあられる方もいるのではないだろうか。


2014/09/09場所は大阪の「クジラ料理」の名店徳屋。


東京の捕鯨会社が日本で初めて・・・いや多分、世界で初めて「ハラール認証」を取得し、日本にお越しになられるゲストの皆さんにハラールクジラを食べて頂く機会の造成に努めた。


認証は「モスク系」のローカルということになるだろう。

それが下の写真。


クジラ問題は、「宗教」同様、国際社会においてはセンシティブな立場にあるのは皆さんご存知の通り。

認証を取られた~ということに対し私達がとやかく言うべきでも無く、なんら明確な「ルール」が無い以上、今のうちにバンバンやられることに意義は無い。


いつもここで申し上げる様に、重要なのは「制度設計」と「汎用プラットフォーム」の構築と「消費者保護政策。

同時に参加企業の保護政策ということになる。


折角、お金をかけて認証を取ったのに、それが水泡に帰すようではもったいないこと極まりない。



会場は貸し切りで大勢のゲストで賑わっており、読売テレビも取材に来ていたようなので、近々放送があるでしょう。


クジラの場合は、牛と違い「と畜」とはならない。

従って、加工工程ではムスリムの手を借りないで済むという話しをしていたことが「印象的」だった。


私の理解からするなら、凡ての加工工程において、また認証取得の条件としては「ムスリム」の採用であり、ムスリムの手が必要(ある種の国際規格)と認識していたので、これまた「新たなる解釈」の登場である。


ムスリムの手を借りずにやれるのであれば、誰でもやれそうだよね。


この認証を出しているところが「北大阪」に在するモスク関連の認証グループというのも私にとっては非常に面白い

なにが面白いか分かる人が判れば良い話しではあるが、兎に角面白いのだ。


駄目駄目、認証団体が纏まり、上部団体が出来るなぞというのは、この国の場合マダマダ先だ。ということは、逆に言うなら国はこのままこれらの認証団体を「統治機構」に組みこむことは叶わないということになる。

即ち、ガバナンスを効かせられないということだ。



どうする ? ニッポン !

大丈夫か。日本 !

彷徨える宗教派生因子、ルールなき宗教派生因子


大阪府下の泉南の某エリアでは、再度、街ぐるみで、町おこしとして「ハラール食肉」に取り組む話しが決まったという。それもローカルだ。


いよいよこの国はハラールを管理するのではなく、好きにやらせる方向へ向かうのだろうか。

「それぞれが生きられる場所」を提唱する私としては、「良い」のだが、それも自浄作用を働かせる制度設計があってこそとの前提だ。

良いか悪いかは、ムスリムみんなで話し合えば良かろう。

問題は、それをキッチリと可視化することが重要なのだ。


今日は良い勉強をさせて頂いた。ご縁を頂きました凡ての

皆様に心より感謝申し上げ、また、場所柄ゆっくりとお話し

を聞かせて頂けなかった凡ての皆様にお詫びと御礼を申し上げます。


「ハラール認証取得クジラ肉」が多くのムスリムの皆さんを

喜ばせる資源の一つとなることを心より願い、御礼とさせて頂きます。




どうやら「完全先読み新報」 が一層現実味を帯びて来たのではないだろうか。