◆今日の動き | 異端のTourism Doctrine

◆今日の動き

今日は朝から「大阪城」でのお仕事。


朝10時にはPATA日本支部の大先輩であらせられる「ホテルニューオータニ」の総支配人室・室長を

務められる「T様」へのご挨拶。


1時間半に渡るお話はとても意義深く、大変感銘を受けたと同時に、流石日本のエグゼクティブマーケット

を支えられていらっしゃる「ホテル」であると感じた。


あえて「意気投合」と云う言葉を使わせて頂くご無礼をお許し頂くなら・・・


「やはり・・・」なのである。


国の向かう制度、国が導きだす利益の偏りは誠に歪な構造の上成り立っている


東南アジア偏重の観光政策がもたらす結果は産業従事者にとっては「仕方がないよね」という位置づけ

でしかない。


別に「差別思想」に根ざした発言ではないと云うことをご理解頂きたい。


「ホテルニューオータニ」「帝国ホテル」「リーガロイヤル」等々の「民族系」ホテルに対し「外資系」ホテル

があるわけだが

これらの民族系「フラッグシップホテル」から「中国人団体観光客」が出てくる姿を「良しと」は出来ない

私が居る。


守って頂きたい「日本の伝統と格式」と云うものがあるからに他ならない。

このクラスのホテルに宿泊されるお客様はツアーでは基本的に少ない。

当然、価格帯の問題である。


国の東南アジア偏重インバウンド活性化政策により日本の旅館、ホテルは取り返しのつかない犠牲を

強いられている。

一泊2食4000円台の旅館やホテルがそれである。

残念ながら、一度こう云う旅館やホテルになってしまうと「日本人客」の足は遠のく。


入浴マナーのおぼつかない観光団体が宿泊している「旅館」と云うだけで十分である。

それだけで日本人客の足は遠のく。


管理のしやすさ~マスの大きさ~落として行く金額の嵩だけで制度政策を組むと、取り返しがつかなくなる

従って、ジッくり広めていく努力が必要なのだ。


「まぁ、アウトバウンド中心でやってきた日本と云う国だから、こうなってしまったのだろうね」


と云うお言葉で今日のご挨拶を締めくくって頂けた。



T室長・・・お忙しい処誠に有難うございました。

どうか、今後ともご指導賜りますよう心よりお願い申し上げます。

また、甚だ微力ではございますが、当研究所の取り組みを通じ日本の「産業」「文化」「伝統」が唯一無二の

観光資源として集客に足るものであることを発信してまいりたいと存じます。


何者であるのか・・・よりも「何を為さんとしているか」を届けて参りたいと存じます。