ビジットジャパンを知ってるかいw | 異端のTourism Doctrine

ビジットジャパンを知ってるかいw

日本中の「ビジットジャパン」に加盟登録している「観光案内所」にお勤めの皆さま、日頃より外国人

ゲスト様への接客業務誠にお疲れ様でございます。また日本を訪れる外国人観光客の皆さんに

「日本」をご案内して下さる仕事には頭が下がる思いです。


そしてこの「TICツーリストインフォメーションセンター」を運営する、コンベンションビュロー、コンベン

ション協会、自治体、公共団体、事業団の皆様、ご苦労の程心よりお見舞い申し上げます


ここの記事では日本のこれらの制度政策に依るところの、問題と思われる点、改善を必要とするだろう

個所に対し、私目線で少しの提案をさせて頂きたいと考えております

 日頃から頑張っていらっしゃる皆様に向けた中傷や不満を表すものではなく、「制度政策決定者」

「施行元」「実行団体」に向けたものであるとご理解下さい



下に掲載した情報は「日本政府観光局」の調査資料からの抜粋です



(1)標識(案内板、道路標識、地図)での外国語表示の不足 (170件、37.3%)

(2)観光案内所の場所の不便さ (同 132件、28.9%)

(3)外国語(特に英語)の通じにくさ (同 91件、20.0%)

(4)クレジットカード利用可能なATMの不足等 (同 81件、17.8%)

(5)交通機関利用の煩雑さ (同 70件、15.4%)

(6)市中のゴミ箱やベンチの不足 (同 64件、14.0%)
 
これらの調査結果から、外国人個人旅行者にとって、日本が不便なく安心・快適に公共交通機関を

利用して一人旅できるための課題が明らかになった。JNTOでは、訪日した外国人旅行者に再度訪問

したい、友人にも薦めたいと思ってもらえるような、個人旅行者受入環境の整備が訪日外国人観光客

増加に必要であると考えていることから、今回の調査結果が各方面の関係者の外国人旅行者受入態

勢改善に役立つことを期待している。

注)訪日観光客の国籍別内訳は、概ねアジアからが7割、欧米豪などからが3割であるが、TICを訪れ

る旅行者は欧米豪からの個人旅行者が圧倒的に多い。そのため、今回の調査回答者の9割弱を欧米

豪が占めている。


TIC・・・ツーリストインフォメーションセンター(観光案内所)を利用した訪日観光客(インバウンド)を中心に

聞き取り調査した結果の様です

さて、皆さんに考えてもらいたいのですが、ご自分の生活圏にある「TIC」が何処にあるかご存じでしょうか

残念ながら「yes」と答えられる方は少ないでしょう。

ご自分の普段の生活に有用ではないのですから仕方ありませんね


では考えてみて下さい、外国からのお客様は基本的に日本語が読めません

こうした時(1)(2)(3)の様な状況は非常に困るのです


この方々はTICに辿りつけたのでしょうか?辿りつけない方が必ずいらっしゃるはずです。

TICの場所が判りにくく、外国語看板が少なく、地図すら日本語・・・これでは外国の方は路頭に迷います


ご自分の日頃利用される電車や、地下鉄の駅周辺を見渡してみて下さい

外国語の表示はどの程度設置されているでしょう

まして、「ツーリストインフォメーションはこっちです」と書かれた外国語表示板はどの程度あるのでしょうか


日本政府観光局も認めている様に改善しなくてはいけない部分でしょうね

というか、ビジットジャパンなるインバウンド招致政策を施行する前に「整備」するべき事柄でしょう


東南アジアからの旅行客は団体包括旅行が主体ですからTICに頼るところは少ないのです

しかし欧米諸国、オーストラリアからの旅行者は「FIT」個人旅行主体です


これらの人々にとって「TIC」は頼みの綱であると言えるでしょう

どうか政策立案元はこれらの「事業」の「改善」進捗状況を早急に把握し、来日観光客の皆様の利便

性の向上の為汗を流して頂きたいと思います


また、ここのところの私どもの聞き取り調査では次のようなことが判りました

調査対象TIC・・・200か所以上のうち、地方都市「30」施設無作為抽出、電話聞き取り


対応言語・・・・日本語と英語    14施設

         日本語と英語と韓国語  2施設

         日本語と英語と中国語  2施設

         日本語と英語と時々フランス語  1施設

更にこの中の半数以上が常時外国語常駐とは言い切れないと云うことなのです


うーん~これは問題ありですね~施設を設置し維持管理運営している母体(自治体・公共団体)の

問題でしょうか・・・


地方自治体も外国人観光客には沢山来てもらいたい、しかし人を張り付けにすることによりその分の

コストが発生する・・・「地方事業仕分け」を進めて行くとこう云う場所から削減対象になってしまうと云

うのが実情なのでしょうか


しかし外国からのゲストをお招きする以上、最低限の受け入れ環境の整備をすることが礼儀だろう、

そう考えるのは私だけでしょうか・・・せめて英語対応施設は100%、フランス語ドイツ語スペイン語中国語

韓国語は30%、程度まで普及を引き上げるべきだろうと考えるのは無謀でしょうか(もっと上げたいけどね)


「遊びにおいで~」と言われ行ったけど・・・何処を探しても玄関はなくて・・・地図は読めない字ばかりで、

通りすがりの人に尋ねたら俯いて、手を横に振るだけ・・・言葉が通じなかったので仕方なく帰りました


これでは二度と遊びに来てくれることはないでしょう


大丈夫です~ちゃんと作戦はあります!!

自治体や公共団体が「出し惜しみする人件費」・・・「削減したがる人件費」

これをスキっとカバーし、なお且つ対応言語の向上を図る方法があるのです

なんとかしていきましょう~皆で


TICの皆さんは大変だと思います


日本の印象を決定づける最前線です


その代わりとても遣り甲斐を感じられているでしょう


そして、ご自分が他国に旅行に行かれた時利用した、TICに持ったイメージは決して良いものばかりで

は無かったでしょう


だからこそ「こうすれば」と云うのが見えることでしょう


どうか素晴らしい観光立国日本の発信の為お力添えを賜りますよう、日頃の感謝と応援に代えさせて

頂きます


日本と云う国が、訪れて頂いた人々みんなに愛されるためにはそれなりの「想い」を伝える努力が

必要なのです。