まつ毛エクステを継続して付けておられる方は、前回付けたマツエクが取れたところに新しくマツエクを付け足ししてもらっているという方は多いかと思います。
みなさんはどのくらいの周期でリペア(付け足し)にマツエクサロンに行かれていますか?
短期間でまめにリペア(付け足し)される方は、常に綺麗なマツエクの状態を保っていたい、少しでも取れたら気になる等の理由でリペアされるのだと思いますが、短期間でリペアをしすぎると、持ちも、まつ毛の健康状態も、いつまでたっても良くならない状態に陥りやすくなります。
例えば、細く短めのまつ毛が多く生えている時に施術を受けて、それから1週間~2週間程度たってから施術を受けた場合、細く短かったまつ毛の太さ、長さは、ほとんど前回と変わっていないはずです。
まつ毛美容液を塗ったところで、すぐに伸びたり、丈夫なまつ毛にはなりませんので、前回施術を受けた時と、気持ち程度しか変化はないでしょう。
前回の施術時とほとんど変わらない、接着面積が広めに取りにくいまつ毛にエクステを付けても、前回の施術時より劇的に持ちがよくなる可能性は低くなります。
また、取り扱っているグルーが取れにくいグルーかどうかは気にされるのに、なぜか、ほとんどのお客様が、付け足し時に残っているエクステのグルーの劣化については全く気にされません。
エクステが多めに残っていると、取るのがもったいないので残したいという方が大半ですが、洗顔や入浴などでグルーは確実に劣化しています。
グルーが劣化した、取れやすくなる確率の高いものをわざわざ残す方がよほどもったいないとプロとしては思います。
全部付替えた方が、長持ちする確率は上がるかと思います。
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「マツエクの付け足し(他店エクステ付け足し含むリペア)はデメリットが多いのをご存知ですか 」
それに、今はしっかりしたまつ毛が生えていても、施術の仕方等にもよりますが、頻繁にリペアしすぎますと、まつ毛は弱って抜けやすく、マツエクの持ちも悪くなりやすくなります。
他店様からご来店のお客様で、短期間で付け足しの施術を受けても、長持ちする方もたまにいらっしゃるのですが、商材(グルーやマツエクなど)との相性がたまたま良く、材料の力で長持ちしていただけで、ダメージを受け、極細で産毛のような弱々しいまつ毛ばかりになり、数も少なくなってスカスカになっている方がとても多いです。
リペアを短期間で頻繁にしている人は、マツエクが付いていると自まつ毛の状態がわかりづらいので、まつ毛の状態がかなり悪くなっている事に全く気づかない人も多いので、一度全部エクステを外してもらって、状態を確認する事をおすすめします。
おそらく、自まつ毛が弱っていたり、スカスカになっていてびっくりする人は多いと思います。
まつ毛の状態が悪くなりにくい施術方法ではなく、単純にまつ毛にマツエクを付けるだけの施術を短期間で何度も受けると、まつ毛は確実に悪い状態になります。
施術後2週間程度でのリペアメニューがあるサロン様がとても多いため、マツエクは2週間程度でリペアをするのが普通のことだと、何も疑問を持たずに短期間でリペアされている方もおられるのではないかと思います。
店側が、お客様に施術後2週間程度でのリペアをすすめる表向きの理由は、常にマツエクをきれいに保つためには、2週間程度でリペアするのが理想的、早めのリペアは割引が受けられるのでお得等だと思いますが、ビジネス上の理由は、お客様の来店頻度(売上)を上げたいため、早めの来店を促すのです。
ならば、少し間を空けてリペアすれば解決かというと、そうもいかないところがあります。
まつ毛マツエクを長持ちさせるには、施術毎にまつ毛が弱りにくく抜けにくくなるように、かつ持ちをよくするための様々な工夫を凝らした技術を施す必要があります。
担当者のまつ毛に関する知識力、カウンセリング力、技術レベルが高いと、来店頻度がぐっと減ると思いますが、残念ながら、担当者によっては、いくら間を空けてリペアしてもらっても、以前と何も変わらないということになるでしょう。
大阪市内の心斎橋・難波・梅田・南堀江・北堀江・南船場・長堀橋・新町・西大橋駅・四ツ橋駅等のキタ・ミナミ周辺、その他遠方からもお越し頂いています。
「まつ毛が細く短い、まつ毛が減って少ないので、まつげが抜けないようにエクステをつけてほしい」「まつ毛エクステがすぐ取れる」「まぶたが重く腫れぼったい、一重、下向きまつげでエクステをしてもぱっちり目元にならない」などのお悩みの方が多数ご来店されています。
まつ毛を減らさない工夫をした施術なので、エクステの付け方のせいでまつ毛が抜けないか心配な方も安心です。