三井不動産レジデンシャルと野村不動産などは東京都中央区の月島駅前の再開発に着手した。商業店舗などが入る53階建ての超高層マンション=写真はイメー ジ=を建設する。東日本大震災を踏まえ、エレベーターなどを3日間稼働させる非常用電源を確保した。2015年夏に完成の予定。

2 社と地権者で再開発組合を設立した。木造住宅が密集していた約6300平方メートルの敷地に、地上53階・地下2階建ての超高層マンション(703戸) と、地上12階・地下1階建ての中層マンション(44戸)の2棟を建設する。超高層マンションの低層部には商業店舗や医療機関も入る予定だ。

 建物の防災機能も強化する。エレベーターや給水ポンプなどを3日間稼働させる非常用電源を確保する。地震の揺れを吸収する制震装置を採用するほか、家具の転倒を防ぐ器具を取り付けられるように壁にねじ穴を設ける。

 分譲は2社が共同で手がける。東京駅から2キロメートル圏内という立地条件を生かし、都心部に通うビジネスマンなど向けに販売する。