三菱地所ホーム(東京・千代田)は新築の木造戸建て住宅向けに、地震の揺れを半減する制震システムを開発した。建物の倒壊を防いで安全性を高めるとともに、度重なる余震で内装や外壁が破損しないようにする。

 制震システム「エムレックス」は建築部材に使う金物を製造するカネシン(東京・葛飾)と共同で開発した。揺れを逃す「ダンパー」と呼ばれる 部分に、粘性が強く50年以上劣化しない特殊なゴムを使用することで、水平方向の荷重を緩和するという。同システムを導入しなかった場合に比べ、地震の揺 れを最大で2分の1に抑える。

 

 2階建ての約132平方メートルで48万円(工事費込み)。3月末までに100棟分の販売を目指す。