不動産情報サービスのアットホーム(東京・大田)がまとめた10月の首都圏(東京、神奈川、埼玉、千葉の1都3県)の居住用賃貸物件の成約件数は、前年同月
に比べて9.1%増の1万8840件となった。6カ月連続で前年実績を上回ったものの、増加率は1ケタ台に縮小した。同社では「東日本大震災による転居の
先延ばしや、分譲マンション購入の代わりに賃貸物件を借りる動きが収まりつつある」とみている。
成約数の半分近くを占める東京23区は13.1%増の8420件だった。増加率が最も高かったのは埼玉県で14.1%増の1646件。千葉県は7.8%増の1531件、神奈川県は6%増の5944件だった。一方、多摩地域など東京都内の市部では3.6%の減少に転じた。