東日本不動産流通機構(東京・千代田)がまとめた10月の首都圏1都3県(東京、神奈川、千葉、埼玉)の中古マンション成約件数は2670件で、前年同月比
4.9%増えた。増加は8カ月ぶりで、東日本大震災後は初めての増加。東京が10.9%、神奈川が4.2%それぞれ増えた。
震災後に新築志向や模様眺め気分が広がり、中古マンション価格が下落した。値ごろ感から立地など条件の良い物件を購入する買い手が現れ始めた。首都圏の中古マンション価格の平均は2521万円で前年同月比2.8%下がった。東京が6.8%安、神奈川が2.7%安だった。
一部地区で液状化などに見舞われた千葉は件数、価格とも振るわず、価格は前年同月比2.3%安、件数は6.9%減だった。