伊 藤忠都市開発(東京・港)は入居者の衣類を保管するサービスを今後分譲するマンションで始める。電話で集荷を受け付けた衣類をクリーニングした後、一定の 温度や湿度に保たれた専用ルームで保管する。再度電話で連絡を受け、利用者が希望する時期に返却する仕組みだ。若い世代の夫婦などを対象に、収納が不足し がちな物件で今後サービスを拡大する方針だ。

 衣類保管サービス「ワン・モア・クローゼット」は同じ伊藤忠商事グループの物件管理会社、伊藤忠アーバンコミュニティ(同・中央)と開発し た。居住者からの申し込みは同社が受けつけ、衣類のクリーニングや保管はイオン系で家事代行サービスを手掛けているカジタク(同)に委託する。


 

 第1弾として来年8月に目黒区青葉台に完成する予定の65戸の分譲マンション「クレヴィア中目黒」で始める。料金は3年間は90着まで無料で、それ以降は15着で1万2600円とする。保管期間は最大9カ月。

 

 首都圏では若い共働き世帯などの増加でワンルームと家族向けの中間の広さの物件の需要が大きい。