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京都がまとめた8月の都内の新設住宅着工戸数は1万3935戸と、前年同月に比べ50.4%増えた。5カ月連続の増加。分譲マンションが約2.6倍に伸び
たことが大きく寄与した。第一生命経済研究所は「東日本大震災を受けて手控えていたマンションの着工を再開する動きが影響している」とみて
いる。
分譲住宅は17カ月連続で増え、前年同月に比べ約2.1倍の7417戸となった。うち分譲マンションが約2.6倍の5668戸となった。震 災後、資材の調達難や販売状況の変化を見極めるため見送っていた新規着工を再開する動きが本格化しているとみられる。戸建ては30%増の1690戸だっ た。
賃貸マンションを含む貸家は22.3%増の4694戸で、2カ月連続の増加となった。一方、持ち家は4.8%減の1799戸と5カ月ぶりに減少した
地域別では、23区内が37.5%増の9509戸だった。多摩地域など市部では90.4%増の4387戸となった。千代田、中央、港の都心3区は13.4%減だった。