不動産情報サービスのアットホーム(東京・大田)がまとめた7月の首都圏(東京、神奈川、埼玉、千葉の1都3県)の居住用賃貸物件の成約件数は、前年同月に 比べて13.1%増の1万7832件となった。3カ月連続で前年実績を上回り、2ケタ増が続いた。同社は「東日本大震災後の落ち込みから持ち直しの傾向が 出てきた」とみている。

 成約数の過半数を占める東京都は16.9%増の9146件だった。増加率が最も高かったのは埼玉県で19.4%増の1557件。千葉県は13.6%増の1384件、神奈川県は6.1%増の5745件だった。

 

 首都圏の新築マンション1戸あたりの平均賃料は10万6400円で前年比2.2%上昇した。平均賃料の上昇について同社は「家族層の都心回帰の動きを受けて、広めの部屋が好調だったため」としている。

 

 中古マンションの賃料は1.7%下落し9万5千円だった。アパートは新築、中古共に2%台の下落だった。