3日午前の東京株式市場で日経平均株価
は
続落。前日と比べて139円57銭安い9705円02銭で始まり、取引時間中としては6月28日以来約1カ月ぶりに9700円を下回った。前日のアメリカの株式市
場で、景気の先行き不透明感からダウ工業株30種平均が大幅に8日続落。この流れを引き継ぎ、東京市場でもキヤノンやホンダなど主力の輸出関連株に売りが
先行した。外国為替市場で円相場が1ドル=77円台前半、1ユーロ
=109円台と高止まりしていることも輸出株の重荷となっている。
アメリカの連邦債務の上限引き上げ法が2日成立し、国債の債務不履行(デフォルト )という最悪の事態は避けられたものの、一段の赤字削減策などがなければ国債が格下げされるとの懸念は残っており、投資家のリスク回避姿勢につながっている。