イギリスでの銀行に対する風あたりがきつくなっている。消費者保護の強化を目指して、組織再編制中のイギリス金融当局の意向も動いており、銀行は厳しい立場に立たされている。
イギリスの主な銀行4行が過去、販売した保険が不適切だったとして補償金の支払いを命ぜられている。ロイズ・バンキングやバークレイズ銀行などで約53億ポンド(7000億円ぐらい)になる見通し。
問題は銀行が20年以上扱ってきた「返済保証保険」。住宅ローンと一緒に購入すれば、たとえ病気になってローンが支払えなくなっても、肩代わりしてくれるという物。しかし当人が知らずに住宅ローンと一緒に購入させられている場合や、返済保証対象外の人も購入させられているなど不具合が生じている。
もっとも大きな損害補償を支払われることになりそうなのは、ロイズ。業界全体でも300万件以上。総額は90億ポンドにまで膨らむとされている。
金融危機を経て、イギリス金融当局は銀行へ厳しい監督体制を取るように方向転換しており、今回も消費者に対する補償を強く促している。一般的にアメリカに比べて、ヨーロッパの個人向け金融は浮き沈みやリスクが小さいというのがこれまでの見方だった。
イギリスの主な銀行4行が過去、販売した保険が不適切だったとして補償金の支払いを命ぜられている。ロイズ・バンキングやバークレイズ銀行などで約53億ポンド(7000億円ぐらい)になる見通し。
問題は銀行が20年以上扱ってきた「返済保証保険」。住宅ローンと一緒に購入すれば、たとえ病気になってローンが支払えなくなっても、肩代わりしてくれるという物。しかし当人が知らずに住宅ローンと一緒に購入させられている場合や、返済保証対象外の人も購入させられているなど不具合が生じている。
もっとも大きな損害補償を支払われることになりそうなのは、ロイズ。業界全体でも300万件以上。総額は90億ポンドにまで膨らむとされている。
金融危機を経て、イギリス金融当局は銀行へ厳しい監督体制を取るように方向転換しており、今回も消費者に対する補償を強く促している。一般的にアメリカに比べて、ヨーロッパの個人向け金融は浮き沈みやリスクが小さいというのがこれまでの見方だった。