アメリカでは景気減速への懸念が強く、ヨーロッパではギリシャ問題でEUの崩壊へもつながりかねない。今週、アメリカではアメリカ連邦公開市場委員会が開かれ、ヨーロッパではユーロ圏財務相会合が開かれる予定。結果によっては市場が大きく動く。

世界の外国為替市場では、ユーロ売りが進んでいる。現在ユーロは対ドルで三週間連続の安値となる1ユーロ=1.4073ドルの水準まで下落した。

ユーロ圏財務相会合ではギリシャ追加支援を議論する。決着は7月以降までずれこむのではという見方から、ユーロが買われる要因は今のところないようだ。

ドルは対ユーロでは買われているが、対円では弱くなっている。円買い、ドル売り傾向が今後も強まると見ている。

株式相場も先行き見通しが難しく、日本市場では今年後半からの持ち直しが予想されているが、アメリカ、ヨーロッパの不調に加え、中国の景気減速が加われば予想は難しい。