昨日はきよもと先生の講習会のお手伝いをしました。
調布市の男女共同参画のためのイベントのひとつです。
参加者は20名。
「靴と足のお悩み解決講座」はきちんと靴を履くことの大切さと
選ぶ靴のポイントを教えてくれます。
まずは足の悩みを聞きました。
外反母趾、魚の目、たこ、膝痛、腰痛、ウィルス性のイボもありました。
そして、靴を脱いでお互いの足を見て、外反母趾になっていないかを確認。
内反小指が外反母趾より先に出る説明もありました。
そしていよいよ靴の紐の結び方です。
紐の靴の紐を全部外して入れ直します。
きよもと先生がこれでもかとばかりに締め上げていきます。
いかに足にフィットさせるかが大切です。
靴の中にゆるみがあるために足のトラブルは起こります。
指に力が入ったり前にすべれば、ハンマートゥに 。
外に重心がかかれば、膝腰、腰椎に。
そして、脚全体がかたまり、血行やリンパの流れが悪くなり、
冷えやかゆみ、傷が治りにくくなったりします。
日本人はぞうりや下駄を履いてきました。
外国に比べて脱ぎ履きが多いのも確かです。
でも、現代は靴しか締められない事を改めて考えなければいけないと思います。
帯や着物足袋は日本人を整体してきました。
今や靴しか締めるところが無いことを考えて下さい。
「しっかりとかかとを入れて紐を締める。」この作業を行わないのなら、
裸足か草履を履いて下さい。
しっかり締まり、無駄の内締め方はいつでもお教えしますよ。
そして、今、日本にはゆるい靴しかない事が問題です。
「脱ぎ履きしやすい靴」が求められるせいです。
本当に自分に合う靴を求める姿勢が今、求められています。