今日は清本さん主催の靴の履き方の講習会をお手伝いしてきました。
H市の中学校のスポーツ部75名位が参加してくれました。

まず、接骨院の安部先生から足が身体の土台であり、靴を正しく履く事が
いかに大切かのお話がありました。
 そして、靴の権威、靴の購買50年の吉田茂先生の靴の履き方の講習です。
 
 生徒に素足を出してもらい、グーやチョキをしてもらいました。
グーができない子の足を見ると、長い指が曲がって、付け根の関節は
曲がらないのです。
吉田先生は「これはゆるい靴を履いていると指に異常に力が入って、
足自体が縮むのです。」と言っていました。

子供の足のトラブルは大人が思っている以上に多いとは聞いていましたが、
ゆるい靴の弊害を実感しました。

  片方靴の紐を締め直すとそれだけでも違う感覚なのがわかります。
写真はわかりにくいのですが、ゆるい紐を締めた余りです。
 キツいと思ってもそれは心地良いキツさなのです。
反応はそれほどでもなかったですが、最後まで残って
締め方を習っていった子が多かったので、大切だと感じてくれたのだと思います。

 「あとは、このピッタリ感で靴を選んで、長く続けてくれればいいね。」と
清本さんと話しました。