ソメイヨシノが散り、八重桜が咲き始めましたね。
 うちの近くに大きなカイドウの木があります。今満開です。        

 ところで『不老力』という本を読みました。
著者は塩谷信男先生、100歳の医学博士なのです。生まれつき身体が弱く、健康になりたいと思って、二木式腹式呼吸法に巡り合い、その後落馬をして腰を痛め、姿勢の大事さを知りさらに独自の正心調息法を確立します。横隔膜を意識した、より深い腹式呼吸法です。お医者さまなのに、薬や手術の話は出てこないのです。ご自分の結核や 前立腺、白内障を呼吸法と治るイメージを描いて、 直し、たというのです。 
 腹式呼吸はたしかに素晴らしいけれど、病気を治しちゃうってすごいですね。
 と言うと吸う事を考えがちですが、吐ききる事が大切です。肺に残気したものが二酸化炭素となって血液に流れます。加齢と共に残気量は増えます。まず吐ききって、たっぷり酸素を全身に満たしましょう。