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kamiの創作工房

富士の麓で自営で建築業を営んでおります。座右の銘は「やる前から諦める奴が一番つまらない人」 
今日も当たって砕け散る多趣味な 父ちゃんの 中途半端なブログ

今日は娘が指折り数えてた なにわ男子のライブの日

 

付き添いの妻と2人ダイヤモンドスマイルで朝早く出かけて行った

 

しかも県内なのに 優雅に泊まり 笑

 

 

そんなんで

 

スーパーで買ったトンカツにひと手間かけて ぼっち飯

 

昨日の続き

 

繊維を剥がしたら定規で不陸チェック

写真では解りずらいが凹んでる所 出てる所をマジックで印

べニアを貼る時の接着剤の量を替えるので凹んでれば- 盛り上がってれば+としておき下地準備完了

 

準備と言えばダクトやコンセント穴から壁厚を見てステープルの長さを決めるがムキに長いの打っても電気線とかにヒットしたり何の得もないので壁厚プラス2,3㎜出る程度で決める

あとステープルも大体4jでイケるがモルタル部が厚いと負けるのでバケタッカー(MA)にするとか事前に現調出来なければ道具と釘はある程度支度しておいて試し止めした方がいい

そうこの試しだけど接着材の密着力もNetに書いて有ったとか接着剤にこれに効くとか書いて有るのを鵜呑みにしないでいろんな種類や付ける量を前日にでも試し貼りしたりし実際自分で剥がしてみてその密着力の違いを感じてほしい

この仕事以外でもきっと役に立つ時が来ると思う

 

話が逸れてしまったが今回接着剤は根太ボンド

外周は線付けで中は点山付けし不陸対応

ちなみにいつもは貼る物側にマジック印はしないがここが上の写真の凹んでる面辺りに行くので山を高めにしとく

後はステープルで止めるがべニアのジョイント部は出を揃えるに多少数は打つが中は打てば打つほど不陸を表面に出すだけなのであくまで接着剤が乾くまでの仮釘と考え自分はさほど打たない

 

あとべニアの目地はなるべく減らすよう大きく横貼りしたり まぁこれは別にって感じもするが目地パテのラインがごまかせるように自分は床天まで1本通しってのはしないでできるだけズラすようにしてる

おわり

今日から新たなリフォーム宅

主には和室3室を洋室風に天井はラミ天からクロス 壁は繊維塗り壁からクロス 床は畳からフロアーに

住みながらの工事なのでひと部屋づつ仕上げそこへ次の施工部屋の家具なんかを移動して順番にって感じで

今日は畳搬出してからクロス下の天井べニア貼って壁も捨て貼りするので塗り壁はがしを
 
そう塗り壁と言えばこの手の何度か記事にしてきましたが前記事でコメント頂いてたのであくまで俺流ですが少しここから記しておこうかと
 
和室壁は大きく 砂壁 ジュラク 繊維と有りますが砂壁ジュラクは手で擦ってボロボロしなければ結構そのままイケる場合が有りますがそのイケるは俺判断なので基準も無く説明も出来ませんが今回の繊維壁は問答無用で剥がさないと無理なのでスクレッパーで剥がし下の左官薄塗り面を出します
 

これ現場現場で塗って有る厚みや経年数で6畳間1時間もかからず終わる所も有れば何時間も格闘する所もありこればっかりはやってみないと何ですが前もって霧吹きで湿らせておくと結構簡単に剥がれホコリの舞も少なくて済みます

別方で剥がさずプライマーを塗って捨て貼りべニアの接着剤を利かす方法もあり自分も昔やった事が有りますがプライマー代とその塗り手間に乾かす時間を考えると色んな意味余裕が無いと出来ないし既存次第では不陸も激しく出たりするのでこの所は剥がす1本ですがどちらにしても楽では有りません