台風の爪痕 | kamiの創作工房

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富士の麓で自営で建築業を営んでおります。座右の銘は「やる前から諦める奴が一番つまらない人」 
今日も当たって砕け散る多趣味な 父ちゃんの 中途半端なブログ

本日くもり 少し雨


AM3:30 起床 Oha!4 中田有紀さん ドキドキ です。


午前中 店舗改修の見積り作成 パソコン ポチポチ


見積り作成中 2件仕事の電話  台風被害です。


早い対応が自慢なので? カーナビに住所入力 早速出動 



1件目 樋破損


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ここから ザンザン 雨が落ちるそうです。

原因は出済み部 取り合い破損+横樋の中に枯れ葉が入り

行き場の無い雨水が全てここへ・・・ あふれて大洪水。

枯れ葉は撤去 樋破損部は晴れ日に接着、シール処理にて補修します。


2件目 天井雨漏れ


屋根裏へ上り 確認したかったのですが 入る場所が何処にも無い。

お施主様に断り 天井点検口を取り付けることに

工房へ点検口などの材料を取に戻り 作業開始。


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天井の染みの具合から 雨漏れしてる 真下へ開口


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点検口 455角


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雨が伝った場所を マジックでマーキング


お施主様は ご年輩 天井裏に上り確認していただく訳にもいかないので

写真を見せて 現状説明 屋根の形状から 場所の検討はつきましたが

場所を絞りこみたいので 後日強い雨の日に再度お伺いします。


余談 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

私は 施工場所が見えなくなってしまう(確認しにくい)工事に関しては

現状説明を 口頭 現状を見て頂きながら 必ずします。


今回の様な場合

若いお施主様なら 実際に天井裏を見て頂き 現状確認 していただき

どのように直すか を説明します。


ご年配の方や 確認が困難な 屋根の上や 床下などは写真を撮り

写真を見て頂きながら 説明します。


どちらにしても見積書を提出する際に 工事前の写真 を一緒に提出し

工事完了時には 請求書と一緒に 施工中 完了後の写真 を一緒に

提出するようにしています。


五千円の仕事でも 五十万の工事でも 同じです。

金額の問題では無く 信用の問題だからです。


なんで そんな面倒なことをするのかは

このような工事に 詐欺工事 が発生するからです。

TVなどで見るリフォーム詐欺の工事がされている所の ほとんどが

あとで確認しにくい場所の工事です。


ちなみに私は 100%の聖人ではありませんが・・・


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