皮膚炎を解決した中年おじんの体験記 -32ページ目

アレルギーと生活のリズム

今日はアレルギーと生活のリズム について考えましょう。

赤ちゃんの体内時計はどのようになっているか知っていますか?



大人とは違うリズムだそうです。
大人は1日のサイクルと同じ24時間です。

しかし、
赤ちゃんは25時間のリズムになっているのです。

成長していくにしたがって、25時間から24時間へのリズムを作り上げていきます。
このリズムが非常に重要になると考えられています。

アレルギー反応が強い赤ちゃんとそうではない赤ちゃんがいますが、その原因が
この体内リズムの違いが影響していると言われているのです。

赤ちゃんが生まれてから、24時間のリズムを体で覚えさせなければなりません。
そのためには夜は暗く、朝になると明るくなっていくということを
自然のままに行わなければならないのです。

例えば、
昼間にカーテンで真っ暗にしていたり、夜遅くまで電気を点けて起きていたりするということがあると体内リズムを24時間にすることができないのです。

アレルギーを改善するホルモン の役割

本来ならば反応しなければならない細菌などに対しても反応しないという恐れがあります。
つまり感染症にかかりやすくなるということです。


また、
外部からホルモンが入ってくることによって
体内のホルモンバランスが崩れます。


それを補うために、
本来ホルモンを生成するはずであった器官が正常な働きをしないということになるのです。

このホルモンを注射したりすることでアレルギーは完全に抑えられると言われています。
しかし、
このホルモンによる副作用が強力ですから、一般的な治療法ではないのです。

もし、
ホルモン注射によって花粉症が治ったと言っている人がいるのであれば、それは要注意と言うことです。

ホルモンのバランスと言うのは微妙なものだそうです。
一度崩れてしまうと元に戻るまでにかなりの期間が必要になります。

ホルモン注射をしましょうと病院で言われたら、まずは断るべきでしょう。

もちろん、将来においては改善されている可能性はあります。

アレルギーを改善するホルモンは?

副腎皮質ホルモンと言うものを知っていますか?

これは、アレルギー反応を抑えるホルモンです。

アレルギー反応とは外部からくる異物に対して必要以上に反応してしまうことです。

したがって、その反応そのものを抑えることができれば、花粉症などの症状が出ないことになります。
症状の改善は劇的なものがあると言われています。

しかし、
それほど強力なホルモンと言うものはその副作用もあると考えておかなければなりません。
ホルモンで体質を改善できるのでしょうか?

これは改善しているわけではなく、体内の正常な免疫反応を抑えていることになります。

したがって、
本来ならば反応しなければならない細菌などに対しても反応しないという恐れがあります。

つまり感染症にかかりやすくなるということです。

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