長男、中間テストがあった。
2ヶ月前に、学校には「識字障害で字が読みづらいみたいなので、国語と英語の2教科の問題用紙の行間を広くとってほしい」とお願いした。
学校は快く承諾してくれたのだけど、診断書の提出をお願いされたので、病院で診断書をもらい、提出。
診断書2千円ほど、、、意外に高い。笑
で、今回から実際に、行間をあけて、問題用紙を作ってもらったのだけど、その分、問題用紙の枚数が増える。しかし、長男は、皆に、識字障害があることを知られたくないので、問題用紙の配布をどうするか、、、って話しになった。
幸い、長男は端の列の後ろから2番目の席。そして、後ろの席の子は、長男の識字障害を知っている。先生と長男の間で、「問題用紙が足りないから、あとから配布ってことにしよう」となった。後ろの席の子にも、そのことは伝えたらしい。
で、実際のテストで、問題用紙が配布される時、担任の先生は、自然に配布をしてくれたらしいんだけど、おじいちゃん先生が試験官のときは、配布するとき、あきらかに不自然な挙動になってたらしい。意識すると、不自然になるのわかる。笑
長男と、「先生も慣れないことをやってくれたんだよね。感謝だね。」って話した。
まだ、2教科なので、違和感は少ないほうかな。
全教科お願いすると、毎回、問題用紙足りないは、さすがに怪しまれるだろうし。
長男の識字障害を知ってる友だちは、2人のみ。長男が、人に自分の弱点を晒すことはまずないので、それだけ信頼してるんでしょう。
生活してく上で、字が読みづらいって、ストレスだろうし、それをまわりに悟らせないって、結構疲れるんちゃうかな。。。
だから、学校で、自分のことを知っていてくれる人間がいるのは、大きいと思う。
にしても、識字障害があるとわかるまで、14年もかかったよ。まったく認識できないわけでもないし、見え方って、そんなもんなんだと本人が思ってたのと、読み書きできてたから、私らも気づかなった。