あざみ野店から掲載しまーす
バイクリフトが去年ぐらいから上げる操作をしてもエアーの空打ち音?ばかりで上がりずらくて...💦
開店当初から使用しているのでかれこれ25年目ぐらいです。
時々、サスペンションオイルを継ぎ足したぐらいでほぼノーメンテ・・・
いよいよ上がる確率も低くなってきたので雨の日に分解することにしました。
とは言っても情報があまり無いんですよね...
ポンプユニットのENERPAC PA133で検索しても構成部品が確認できそうなパーツリストぐらいです💦
楽天ショップに7万弱ぐらいでポンプユニットは販売されているようです。
最悪、ダメでもポンプユニット交換はできるようなので安心?して分解することにしました
訳も分からぬままとりあえずペダルなど周辺部品の取り外し...💦
いかにもここから分解してと言わんばかりの油圧系統とエアー系統を繋げているバンドを緩めた途端・・・
“パーーーン ”って衝撃音と共に部品が散乱...
中でスプリングが効いていたようです。開始早々、いきなりやってしまった感w
慌ててパーツリストを確認しながら散らばった部品を照らし合わせたものの2つほど欠品
店内、くまなく探してやっと出てきました~
探し当てたピストンカップを押し上げるスプリングとプランジャー
実物を確認しながらですがやっと少しずつ理解してきました。
情報収集している時にリペアキットなるものもあったのですが・・・
海外サイトで価格も結構、割高です
分解ついでにシール系など汎用部品で代用できるか寸法も計測しておきましょう
エアー系、油圧系共にOリングは共通のようです
あとは今回の不具合原因になってそうなピストンカップのシール・・・
パーツリストでいうと55A、特殊なコの字型のシール部品。
分解した状態でカップに組んで上下運動させてもスカスカです
空打ちしているのはエアー圧がここから抜けているんでしょうね
コの字はさすがに無いもののくぼみにあてがえそうなOリングを部品庫から探します
丁度良いのが有りました~
Oリングを凹みに入れるとコの字の外側が程よく押されて拡がります。
エアー側へ漏れたグリスを脱脂してピストン側はグリスアップして組付。
スプリングを縮めながら組付けるのでプレスが無いと難しいかと思います。
ハイドロ無いのでまたもや代用のG10ですが今回ばかりはオイルも全交換。
緊張しながらペダルを踏むと・・・
嘘みたいな力強いエアー圧でリフトは上昇~
これでまた当分、使えそうです
シール類はサイズの合いそうな汎用品でも探索してのちのち交換しようと思います。