あざみ野店から掲載しまーす
最初の警告灯点灯からあまり乗車しないとのことで3ヶ月ほど放置して乗車、最近は異音もするとのことでやっと入庫されました
警告灯点灯まで放置すると重傷なケースが多いのですが・・・
ウォーターポンプ、最小限の主要部品を交換して組み付けます
組み付け後に冷却水を入れてエンジン始動・・・
水はエンジン内にも漏れてましたが外にも漏れていたようです
シリンダーウォータジャケットの圧入パイプ部分が錆びて朽ちている
やはり警告灯点灯はすでに重症・末期が多いです
修理続行の承諾を頂いたので腰上まで分解します
ほぼ全てのウォータージャケットでヘドロ状の異物が・・・
冷却系統に関わる主要部品は全て清掃しました
シリンダーは新品部品でもよろしいのですが・・・
だとあまり意味も無く高額になるだけで他に優先して修理したい箇所がありますのでリビルトの中古部品で間に合わせました
そしてカーボンが蓄積しているヘッドは今後にまた別件で再修理を避けるため清掃させて頂きました
修理が必要な状態での乗車は高額修理に移行することがありますのでお早めに修理にご来店下さい