金が谷店からお送りさせていただきまーす。
今回の修理は「エンジンをかけて数十秒したら止まって、エンジンがかからない」とご来店いただきました。 そして、キック数十回でエンジンは始動できましたが、どうやらカーボン噛みです。修理にあたり、シリンダヘッドを分解して完全除去を提案しましたが、難色を示されたので今回は簡易除去での修理になりました。
周辺の外装を取り外して、燃焼室に蓄積しているカーボンをインマニから薬剤をブチ込み除去します。
そして、薬剤を漬け込んでいる冷間時にバルブクリアランスの調整を行って、再発しずらいように調整します。
バッテリーは規定値よりも低下していますが、今回は充電をします。
こちらは、追加でブレーキ鳴きとの事なので、ブレーキシュを交換したのですが、通常の調整だけではブレーキの遊びが合わなかったので、イコライザ側でさらに調整を行います。
最後に試乗をして、エンジン始動、ブレーキ鳴きの確認をして
テールバルブが切れていたので交換して完了です
試乗後、雪が降ってきましたが後にあんなに降り積もるとは
思いませんでした。
降り積もる前に問題なく試乗が終えてよかったです