今回の車両はヤマハのビーノです。ご依頼内容は、「止めておいて翌日、床にオイルの跡がある」とのことで、ご来店いただきました。
さっそく、Lケースカバーを目視した分には症状が見受けられないので、Lケースカバーを取り外して確認してみると、クラッチ側の下側にオイルが滴っていましたので、さらに各パーツ類を取り外していくと、クランクサイドのオイルシールからの漏れが確認できました。
そして、オイル漏れ原因のオイルシールを取り抜いて、念のため液状ガスケットを塗って新しいオイルシールを組み込みます。
最後に少し不足したエンジンオイル補充してケース内、パーツ類を清掃して元通りに組み上げて終了です。交換したパーツはオイルシールと潤けて取り付けられないケースカバーのガスケットです。