KORG SDD-3000 発振 異音など 修理 その6 | コスモサイクル の修理日記

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連休を利用して前回からの続きジャンクSDD-3000、修理再開します


今回の修理内容は前回の点検で不安定だったスイッチ全般・フォン端子の清掃、グリスアップを行います


スライドスイッチには個々にフェルトのようなカバーが付いているのにこの個体は埃がとにかくスゴかったです(^▽^;)

エアーで吹き飛ばした時点で接触は良くなりましたが・・・


スライドスイッチのグリスは経年劣化ですっかり固まっている状態。またフォン端子の中は接点部分に緑錆...(^▽^;)


接点部分を薬剤に浸け置き修正してグリスアップします


スライドスイッチ全て完了しました


電源を入れて意図的にスライドスイッチをグラグラさせてもプログラム変更は微動だにせず非常に安定しております


そして問題はこのアルプス社製のタクトスイッチです


以前、このスイッチを分解して清掃できたとの書き込みを拝見したので分解を試みましたが・・・

分解時にツメのプラスチックが繊細で折れてしまいます


2個ほどチャレンジして折れたまま放置してある状態です


それでは新品を入手しようと通販など色々と調べてはみたのですが入手できませんでした


もしかしたらとアルプス社にも問い合わせをしましたがダメでした。とても親切な対応で2004年で生産終了、倉庫も念のため探してくれたようですが在庫なしとのことでした


適当な汎用品のスイッチを付ければ操作は可能になりますが外観は変えたくないんです(^▽^;)


調べてみるとどうやら8mm角のタクトスイッチ自体がもう古い規格のようで...しかも中にLED内蔵...無いよなぁヽ(;´Д`)ノ


幸いLEDだけは生きてる状態なのでせめて真ん中にLEDが埋め込める形状のスイッチでもあれば流用できそうなんですけどね...赤色LED


必要個数は4個、流用できるスイッチを探しながら修理を進めていくことにします


本日はここまでです(*^▽^*)