Ibanez WH10 ワウペダル・・・割れた・・・ その2 | コスモサイクル の修理日記

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本日はWH10オリジナルの筐体に復刻版のペダル部分を移植する作業です(‐^▽^‐)

そして移植修理したエフェクターを使用した試し弾き動画をまた下に貼っておきますのでお暇があったら聴いてくださーい(*^▽^*)

筐体からペダルを外すので2連ポッドに挿し込まれているシャフトをサークリップを外してから抜きます


前の記事にも書きましたが本当に分解しずらいエフェクターなんですよね(^▽^;)


最初に分解したのは2連ポッド交換の時だったかなドライバー


ポッド交換も定番の修理のようでこのエフェクターも何回か交換してあります。交換時に2連ポッドの4線被覆線がすぐ溶けてしまったので丈夫な基盤用の芯線をチューブで絶縁して裏から挿してハンダ付けしてあります

両方のペダルを外したところでオリジナルの筐体に復刻版のペダルを充てがってみます


支点部分が隙間なくキツい状態ですが組み付けられそうですねヾ(@°▽°@)ノ


踏み込んだ時にスイッチに当たる部分の形状は異なるようです。見比べると所々オリジナルの形状とは異なってます。それでも寸法は問題なさそうなので型枠が一緒という情報によって移植をチャレンジできたことは非常に良かったと思います

2連ポッドとペダルを繋ぎます。シャフトを抜いた時とは異なって遊び、隙間がほとんどないですね。それでも加工するほどではないのでこのまま組み付けることにしました


ペダルを動かしながら2連ポッド端子間の全開~全踏みの抵抗値を確認してイモネジを締めて位置決めをします。同時にスイッチの高さ、スポンジの厚さもここで調整しました

スポンジはオリジナルの方が柔らかくて弾力もあり踏みやすかったのでオリジナルのスポンジを使用しましたが高さが若干低かったので2mmのゴム板で高さ調整しました

今のところ特にトラブルもなく組み上がってきてます(≡^∇^≡)

そして裏蓋にアースを組み付けて完成ですかね。支点のボルト、ナットの組み込みが復刻版はナゼか逆なんですね。オリジナルと同様に左側から挿してナットを右側にしました


GTR-BASSスイッチの固定ネジが欠品していて復刻版から頂こうとしたらネジの形状が違って断念...(^▽^;)


まあ欠品しているのも愛嬌があっていいのかな( ´艸`)



これからは遠慮しないでガンガン踏めそうです(*^▽^*)