本日の修理車は2ストのジョグです。走行距離も結構な距離数です(^▽^;)
現象はスロットル操作が不能とのことでまずはホルダーを分解すると...引き側が見たまんま、切れている状態でした。スロットルワイヤーを交換します
ワイヤーが通る箇所を簡易的に分解してメットインも取り外してからキャブレタ側を確認すると・・・何やら針金で細工してありますね
察するところキャブレタのカムが破損しているため針金とボルトで固定してなんとか保っているような状態でした
号機を確認すると案の定、クレーム対象の該当車両だったのでこちらの修理は無償修理にて対応することにしました
無償で交換する対策部品のキャブレタは始動性能も向上しているような気がしますね。精度の問題なのかは不明ですが、この時期の特に2サイクル車両はどのメーカーも排ガス規制の限界にさしかかっていて扱いが大変だった印象です
今では車並みに4サイクル、インジェクションという仕様は当たり前なんですけどね(*^▽^*)
スロットルワイヤー、キャブレタAssyも新品になって修理完了です







