本日の修理車は YAMAHA VOX DX です
青葉区から現在は上大岡付近にお住まいが変わられていてバイクは出先の調布でエンジンがかからなくなったとのことでしたのでカギを自宅までそしてバイクを調布まで引き上げに行ってきました
しかし今更言うのも何ですが環状2号は本当に便利で助かりますね
渋滞も皆無で殆どロスなく帰ってこれました(*^▽^*)
バイクを下ろしてさっそく現象を確認をしてみると
ブゥーンって普通にエンジンかかってしまいました...(゚ー゚;
現象が再現するように色々と試してみますが安定しております(;´▽`A``
状況はお客様と同様に冷間時の始動です。1度エンジンを止めて各部点検します
特にこれといったこともなかったのですが、再度エンジンを始動すると今度はエンジンかかりませんでした(゚Ω゚;)
現象が出て安心しつつも触ったところが関係しているのかと考えながら再度エンジンをかけると今度はかかってしまいます...( ゚ ▽ ゚ ;)
まるで遊ばれているようですA=´、`=)ゞ...
気を取り直してプラグを確認してみるとちょっと湿っているのかな!?
プラグをエアーで吹いて取り付けて再度始動してみるとエンジンかかりました
さっきのプラグの状態が本当に微妙だったので画像撮っていませんでした、すいません(;^_^A
どうやら原因は水食いのように思えたのでラジエターを点検することにします
エンジンを始動してしばらく暖気したのちラジエター液を凝視します
すると微量の泡が上ってくるのを確認できました、水食ってますね(*^▽^*)
原因もわかったので作業開始です
車載の状態でシリンダーヘッドを下ろしますので外装を取り外してからVOXの場合は燃料タンクも取り外します
バルブタイミングを合わせたら順に分解してシリンダーヘッドを下ろします
ヘッドガスケットの一部分が抜けていました。シリンダーヘッド、シリンダの合面は問題なかったです
すべて組み付けて修理完了です。3万キロを超えたあたりから多く見られる修理箇所のひとつです
今日の内容は前置きが7割ぐらいを占めてバランスがおかしくってすいません(;^_^A
ですが現象は非常に重要なのです(*^▽^*)