玉前神社は千葉県一之宮にあります。
上総國一之宮 玉前神社
一之宮とは
その地域の旧国内で最も権威のある神社のことをいいます。
千葉県には3つの一之宮があります。
下総国の一之宮は香取神宮
安房国の一之宮は安房神社
そして…、
今回紹介するのは
上総国の一之宮
この玉前神社です。
玉前神社は文献等により1,200年以上鎮座しているようです。
しかし、永禄年間（1558年-1570年）に
社殿および古記録等が焼失したため、創建年代は不明です。
「延喜式神名帳」（延長5年（927年）成立）では、
上総国埴生郡「玉前神社 名神大」と記載されています。
名神大とは名神大社のことで、
古代の社格において、最も格の高かった神社のことです。
御祭神
玉依姫命 たまよりひめのみこと
古く「たまよりびめ」とも。
「たま」は魂、「より」は憑依する意)です。
神話では
海の神の娘ということになっています。
姉の豊玉姫が天孫彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)の
子彦波瀲武鸕鷀草葺不合尊(ひこなぎさたけうがやふきあえずのみこと)を
産み落として去った後、其の子を養育したとされます。
その後、
育てた彦波瀲武鸕鷀草葺不合尊と結婚して、
神日本磐余彦尊(かむやまといわれびこのみこと)（=神武天皇）
を含む四人の男子を産んだとされています。
要するに
自分の甥っ子を育てられたのですね。
そして神武天皇のお母さまになったと言われています。
そのことから
縁結び、子授け、出産、養育、月の物など
神秘的な女性の心身の作用は玉依姫命のお導きによるものと言われています。
源頼朝婦人政子が懐妊の際に、安産祈願をしたことも広く知られています。
そして、何よりこの玉前神社がすごいのは
レイライン
上にあるということです。
日本でもいくつか聖地を結ぶ直線が見つかっていて、
「御来光の道」とよばれるものです。
「玉前神社」は、東の起点といわれ、
春分と秋分の日には東を向いている「一の鳥居」を
九十九里の海から上った太陽が照らします。
真東を向いている玉前神社の一の鳥居。
春分と秋分の日には、
九十九里の海から上った太陽が鳥居を照らします。
この日の、日の出の位置と玉前神社を結んだ延長線上には、
寒川神社、富士山山頂、七面山、竹生島、
伊勢神宮の内宮が遷座したとされる元伊勢、
皇大大社、
大山の大神山神社、
出雲大社が並び
御来光の光（レイライン）」と呼ばれています。
玉前神社はその東の起点です。
光のエネルギーがこのラインを通るのです。
その出発点とも言える場所に
この玉前神社はあるですね。
かわいい狛犬さん
（好きなタイプ…(笑)）
こっちも
手水舎
ここの龍はカッコイイです
！！
（ジャーン！！迫力ある！足も見て！爪～）
そして
はだしの道という神域があります。
「一周廻りて無垢となり、二周廻りて気を入れて、三周廻りて気を満たす。」
あいまるも裸足になって
歩き始めました。
アーシングにもなりますね。
石の上を歩くと
「アイタタタ！」です！
石に触れる部分は痛いところと
あまり痛くないところがあります。
そして、
白い石が少し尖っているところもあり
そこに不意に乗ってしまうとイタっとなります。
足ツボなども痛いところは
体の不調のところと言われていますね。
足裏の痛いところを押すと、
体の不調が緩和されたりします。
足裏のつぼを押すことで血行が良くなったり、
代謝が促進されて老廃物が排出されやすくなったりするのです。
「これって人生と同じ」
そう思いました。
人生のアイタタタ〜って
痛みを生じるような出来事ほど
色んなことを教えてくれるものです。
それを嫌だ、イヤだ、と言わずに
そこをありがたく良く見てみると
そういうことこそ、学びであり
そこには得るものがたくさんあることに
気づきます。
そんなことを思いながら
何とか3周回りました。
（１周でリタイアの人も結構いるそうです。）
拝殿です。
黒の拝殿は珍しいですよね。
艶消しの黒でシックで素敵です。
玉依姫命は
神格は
海の神、水の神、聖母神、龍神、巫女ということです。
お詣りして
珍しいお守りを購入しました。
月守り
です。
玉前神社の御祭神である玉依姫命は
月の満ち欠け、潮の満ち干きを
司っている神様でもあります。
人間の身体は潮の干満のように
月の影響を強く受けているといわれています。
特に女性においては
月の満ち欠けと同じサイクルで「月のもの」が訪れて、
このことが妊娠という神秘な働きにつながりますね。
月日守は
そういう女性の日々の生活リズムを正し、
体と心の健康にご利益があるとされています。
縁結び、子授け、安産、子育ちにおいても
お守りするものであり
女性にとって特に良いと思うお守りです
（かわいいお守りで、つい買ってしまいました。）
鳥居から帰ろうとして
また拝殿の方を振り返った時に
ブゥワーーっと風が吹きました
！
「あっ！」と
声を上げると
本当にあたたかいエネルギー
に
フワッと包まれました。
穏やかで安心出来て
慈しみ溢れる愛のエネルギーでした。
それと同時に
わたしの中のハートが
うわぁ〜と開いて愛が広がったように
思いました。
「あなた方の中の神さまをいつも意識して下さい。
あなた方は宇宙そのものであり
その愛によって様々なものを生み出し育み
大切にして下さい。
それが光の玉になり、その玉が光の道を作ります。」
心にそのような言葉が響きました。
玉の道…
。
後で調べてみたら
海で拾った玉を玉前神社に納めたという
言い伝えもあるそうです。
わたし達1人ひとりの中に神の意識があり
わたし達は宇宙そのもの。
すべてをその愛から生み出すこと。
それを大切に育むこと。
それが光の玉となる。
そんな光の玉は並び
繋がって光の道になるのだと教えていただきました。
これは
レイラインのことにも繋がるのでしょうか。
わたしの心に
母性愛の素晴らしさや女性性の大切さ
など色々な情報が入って来ました。
そして
愛に満ちてくる感覚がいつまでもいつまでも
ありました。
この神社は
男性にも行っていただきたいと思いますが
（男性も女性から生まれていますものね！）
女性には是非行っていただきたい神社です。
海は生命を育むものです。
海の神の娘である
玉依姫命さま。
空にはいくつもの雲の筋。
レイラインは龍脈とも言われます。
龍の通り道でもあるのかな？
龍は手に玉（球）を持っているなあ〜と
思ったりしていました。
さざれ石🪨
自然の力で一つの大きな岩の塊に変形したもの。
子宝、子授け いちょう
イチョウが三本並んでいます。
右お父さん、真ん中子供、左お母さん
右、左、真ん中の順で両手で触れて子宝を願うと
ご利益があるとされています。
とっても気持ちがいい神社でした。
みなさまもお近くに行かれることがあれば
是非行っていただきたい神社です。
今日もあいまるのブログを見ていただき感謝します。
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ご縁がある方と出会いたいと願っています
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○毎日、あいまるがみなさんお一人おひとりの為に祈ります。
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お悩み解決や夢に向けてマンツーマンで向き合います。
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