私としては
少し久しぶりの投稿となります
日本の半分ほどの距離を車で移動して
帰って来ました
どの土地でも素晴らしい景色があり
どんな奥地でも人が住んでいる。
たくさんの家が立ち並び
至る所に人はいる。
これだけの民が地球にはいるんだと
当たり前のことに
感じ入っていました。
誰ひとりも同じ人がいない
標準的な人間なんてものはいない。
その人間が調和をとって
ここに生きている不思議．．．。
今、家に着き
静かに休んでいました
この先
おめでたい席に出席するので
どんな服を、着て行ったらいいのだろう？
と思考を巡らせていました。
そのうち
それは今、考えなくてもいい。
そう手放したら．．．。
外で鳥の鳴く声が聞こえました。
家の前の水路の流れる音も
聞こえてきました。
鳥は最初から鳴いていたし
水路の水は流れていました。
しかし
私が未来に気持ちが行っていたので
聞こえなかったのです。
ここにいても
今にいないと
気づきはありません。
鳥も一種類ではなくて
数種類の鳥が鳴いていました。
流れる水の音が聞こえた．．．。
それが
今、完璧な今である。
と思った時です
先ほどの
おめでたい席に着て行く服を
一緒に見に行こうという
連絡が家族からありました。
なるほど
こういうことか。
心配は無用ですね
今に
すべては集約されている。
気づいて
身を任せると
自然とことは起こってくる。
旅でも色々なことがありました。
思いもしないことや
ハプニングと思えるようなこと。
そこでも
改めて学びもありました。
何かあった時に
そこに現れていることに
良い悪いのジャッジをしないこと。
ただ、観察すること。
すると
必ず静かに気づきがやって来る。
と、いう事です。
気づきは過去や未来に属さない。
気づきは今、起こって来る。
そのことを
しみじみと思うことが
ありました。
ひと呼吸の間にも
ドラマに入らない判断が
可能であるということです。
そのことで
全く予想しなかった展開になり
安堵したり、時に奇跡のような事も
起こりえる。
そんな
気づきや閃きによって
これからは．．．。
個人の個性を花咲かせる時
だと思うのです。
自由意志を持って各自の人生を
生きることが出来る事。
これは
本当に素晴らしいことですね。
一人ひとりの気づきは
みんなの気づきとなる。
一人ひとりの幸せは
新しい時空間を開く。
新しい次元が加わる。
旅の途中で
樹齢５００年の木に
触れて来ました。
今なお
ここに生命を輝かせていて
その感覚の鋭さと暖かさに
驚きました。
常に
明晰な感覚があり
それは新鮮であり
たった今
ここに
地球と空とに
溶け合っている様子でした。
古い時代から生きている木だから
老木であるなんてことは
全くなく
研ぎ澄まされた感覚がある。
そう感じました。
その木からは
あなたの
人生の代わりは
誰も出来ない。
堂々と生きて行きなさい。
自分らしく
あなただけの人生です。
と心に声は響きました。
小さな幼い頃の私が
ニッコリ微笑みました。
静かにここにいると
気づきが起こる。
自然の木や花は
今、ここにいる助けにもなる。
真っ赤に色づく紅葉。
朝晩の温度差で見事に色づく。
今まで生きてきて．．．。
予定通りの試練。
予定通りの敗北。
だったかもしれない？！
それによって
人間として成熟して
たくさんの学びを得た。
そんな全ての経験で
私達の人生も
色づくのかもしれませんね。