日本の大震災と続いて起こった災害に象徴される、2011年3月9日の第9波、すなわちユニヴァーサルアンダーワールドの開始による周波数の高まりに、事実上、全世界が激しく揺さぶられている。しかし、第9波とは何だろうか?これを”カオス”や”カタストロフィ”だと考えるのは容易だが、しかし、この波がもたらすプロセスのあらゆる行方を見定めるのは、そんなに易しいことではない。私は、これまで、漠然と、第9波は統合された意識を目指すだろうと述べてきたが、しかし、統合された意識とは何を意味し、第9波を通じてどのようにして出現するのだろうか?

 これを理解するために、1755年に始まった第7波と、これが人類にもたらした、光の見えない統合化された意識の検討から始めよう。第9波も統合化された意識をもたらすが、これは覚醒した意識なのだ。第7波と第9波は、いずれも最初に巨大地震を引き起こすという驚くべき並行現象を見せているが、それぞれの地震が、地球の反対側に位置するリスボンと日本で起こったことも、理にかなっている。もう一つの並行現象は、2つの波が、いずれも既存のシステムを破壊する革命から始まったことである。第7波の始まりはアメリカ独立革命とフランス革命に一致し、専制支配への反抗は徐々に世界中に拡がった。第9波が生み出す革命は、専制支配の拒絶だけでなく、どんな形であれ、他者への支配を退けようとしている。このように、第9波によって作り出されるワンネスフィールドの意識(下記参照)は、(民主主義のように)4年ごとの選挙などで選ばれた人々に権力を委譲する(政治)システムすら容認しないだろう。すべての魂が至上であることからの、より根源的な自由が求められているのだ。

 さらに、ワンネスフィールドの意識は、紙幣を印刷する権力が人々に日常生活でどんな行動を取らせるかを決定できる経済システムも、もう許容しないだろう。第9波がもたらす世界規模の革命は、第6波の君主制や第7波の民主主義制度よりも、はるかに根源的な自由とワンネスを作り出す可能性があるのだ。第9波の世界革命を背後から推進しているのは、統合された意識を望む、神性に導かれた力なのだ。このように、今日の世界で起こっている現象は、宗教的/スピリチュアルな言葉でも、経済的/政治的な言葉でも、いずれも良く表現できる。肝心なことは、現在、次々と起こっている現象や支配体制の崩壊は、まさに、マヤカレンダーに記された宇宙計画に沿っていることを認識することなのだ。(マヤカレンダーは、それぞれに異なる極性を持つ9つの波から構成されている。下図参照。)人間には、この極性を変える力はない。宇宙計画の全体の方向は、不可逆的なのだ。

 第9波の意識は、最初に東洋と西洋を分ける東経12度線に沿って現れると予想された。第6波と第8波によって作り出された正反対の極性を持つ意識は、すでにギャラクティックアンダーワールド(第8波)の第7昼が始まった2010年11月3日から、この東経12度線に沿った地域で国民支配を崩壊させる兆候を示し、そして2ヶ月後にはチュニジアとエジプトでそのプロセスは表面化した。これらの革命は第8波が発達させたソーシャルメディアネットワークによって支えられた側面が大きいが、そればかりでなく、女性の活躍と、さらにエジプトではイスラム教徒とキリスト教徒の結束が見られた。カイロでは、人々は「私たちはみな一つ」と歌ったのである。(このような現象のうちのいくつかは、一時的に後退しているが、しかし、全体が向かう方向が変わることはない。)

Different forms of rule generated by theYin/Yang-polarities of the different waves異なるサイクルの波の陰陽の極性によって作り出されたさまざまな支配形態

 このワンネス革命は、現在、ポルトガル、ギリシャ、スペインなどのヨーロッパのいくつかの国々に拡がりつつある。これらの国の人々が突き付けている要求は、ほとんどが経済的な問題で、EUやIMF、世界銀行などが決めた緊縮財政計画へ向けられたものなので、一見するとワンネス革命の一部には見えないだろう。だが、現在の経済システムはワンネスに基づくものとは程遠く、持つ者と持たざる者を生みだし、今や多くの人々がこれを受け入れ難く感じている。ヨーロッパのこれらの国々は、北アフリカのアラブ諸国と同じく東経12度線上に位置し、そのために第9波の比較的初期からプロセスの影響を受けているのだ。第9波の進行につれて、現在の世界のワンネスと相容れない側面が次々と表面化し、時には日本を襲ったようなカタストロフの形を取って迫ってくるだろう。それは徹底的な変化を起こす契機になるだろう。地球と共生ができないようなテクノロジーは、急速に廃れていくことだろう。(訳注:たとえば原子力のことか) しかし、第9波は、ワンネスに向けて一直線に進行していくわけではない。そしてアメリカのような極西(?)と、中国のような極東の国々では、ヨーロッパやアラブ世界とは異なる道をたどっていくことだろう。

 西洋について言えば、米ドルの価値はいつ崩壊するかという議論が盛んになっている。(ドルの死もワンネス革命の一部と見なせるかも知れない。)そして、それは8月18日から9月4日の第5夜に起こると予想する意見がある。だが、私は違う見方をしている。私は、第3昼、第4昼、第5昼を通じて段階的にドルの価値が崩壊していくのではないかと思う。なぜならば、ワンネスの視点から見れば、ドルの崩壊は破壊ではない。だから、私は、それは一つの昼か、あるいはいくつかの昼を通して起こるのではないかと考えている。それよりも、第5夜には、古い通貨システムへの一時的な回帰が起こるのではないかと予想している。これは地球にとっては危険な現象なのだ。

 ドルの死と世界の通貨制度の崩壊(それは多大な困難を意味するだろう)が迫っているとすれば、何がこれに取って代われるのかを、真剣に考えなければならないだろう。多くの人々が、このような崩壊から身を守り、積極的な投資方法を見つけ出そうと首をひねっているのは、無理もないことだ。インターネットで情報を集めても、それは達成できるかも知れないし、できないかも知れない。もっと深く考えなければならないことは、新しいワンネスの意識が、金融に基づく支配の復活を、もう許さなくなった状況で、全人類はどのようにして通貨の崩壊に対処すればいいのかということなのだ。公然とこのような議論をしたら、まさに避けようとしている事態を引き起こしかねないから、主流メデイアは、当然、こんな議論は取り上げない。

 私は、もし通貨が崩壊したら、現在の通貨の使い方に代わる3つの方法があると思う。一つは、通貨の交換がないという事実を無視したまま、全ての人々がこれまで通りの行動を取り続ける、というものだ。農業従事者は作物を作り続け、トラックドライバーはそれを都市に運び続け、人々は家賃の支払いも抵当権もないまま家に住み続ける。そこには通貨の移動は全くない。おそらく、これが通貨崩壊に向けた最良の対処方法だろうが、低い意識レベルで作られている既存の法体系や契約とはまず相容れないだろう。もちろん、通貨が使われなくなれば、金融関係に従事している人々にとっては死活問題となるし、さしたる葛藤も伴わずにこのようなシフトが実現すると信じるのは無邪気に過ぎるだろう。2つ目の選択肢は、フードスタンプあるいは配給の制度を作り、誰でも確実に生活必需品を入手できるようにすることだ。三つ目の選択肢は、交換基盤として地域通貨を創設することだろう。地域通貨の問題点は、若年層、高齢者、病人など、交換の対象にできるサービスを用意できない人をたくさん生み出してしまうことだ。このほかにも、通貨崩壊に対処するためのたくさんの方法があることだろう。私が述べたことは、全体に仕えるという視点から通貨崩壊にどう対処すればいいかという議論への、少しばかりのヒントに過ぎない。

 以上の検討は、多くの人々が現在抱いているワンネスの定義とはかけ離れた結論を導いているし、メンタルな、あるいはスピリチュアルな状態よりも現実面にずっと重きを置いている。これは、決して個人が統一意識の達成を助ける方法に価値がない、と言っているのではない。実際、私は、まだ始まっていない世界革命が成功するためには、神性による導きが必要で、神の計画に仕えようとする人々の熱望に支えられなければならないと信じている。それでも、このワンネスの定義には、実践的で共同的な努力がなければワンネスの世界は創造できないことが含意されている。結局、私たちが誰であるかは、関係性から決定されるのだし、根源的かつ実践的な方法で私たちと他者との関係性の本質を変容させることによってのみ、調和に満ちた世界を生み出せるのだ。この世界ワンネス革命がどのように達成されるのか、その詳細については誰にも分からない。しかし、後戻りはできない。2011年10月28日のマヤカレンダーの最高点に近づくにつれて、それは激しさを増していくだろう。この時は、偶然にもエレニン彗星が地球に最接近する時でもある。何はともあれ、この接近が私たちをスピリチュアルな感覚における宇宙意識に導く助けになるだろう。それには、この政治的・経済的な変化が基盤になるのだ。マヤカレンダーの完成する日とは、私たちの惑星の、意識の”最終フィールド”が完成されるという意味に過ぎないのだ。調和に満ちた世界が完成するまでには、さらにいくばくかの”時間”を必要とするように思われる。しかし、その時には、”時間”とは、決して現在と同じ意味ではないのだ。

Carl Johan Calleman,Seattle, WAOn the day 10 Alligator and the third dayof the third day of the Ninth wave
(May 22, 2011)
どのようにして、そしてなぜ、アグエイアスのドリームスペルカレンダーが考案されたのか?
カール・ヨハン・コルマン

 マヤの人々が数千年にわたって保ち続けているカレンダーを使わずに、ホゼとロイディーン・アグエイアスがどのようにして、そしてなぜドリームスペルカレンダーを考案したのかは、ずっと謎のままである。だが、ここにきて、ステファニー・サウスが書いたホゼに関する伝記と、これに対して寄せられたホゼの先妻のミリアン・タルコフの手紙によって、いくらかが明らかになってきた。私はここで、彼女とは違う視点から、明らかにされてきたことが多くの人々にとってもまた、とても重大な結果をもたらすことを指摘したい。人々はホゼにマヤ暦についての導きを提供してくれることを、ずっと望んでいたのだ。
 ホゼ・アグエイアスは、私を含めたマヤカレンダーの研究者の誰よりも早く、このカレンダーが現代の人類にとって極めて重要な知識を内包していることを理解していた。
1986-87年にかけて、マヤン・ファクターの執筆とハーモニック・コンバージェンスを呼びかけることを通じて、彼は強い影響力を伴う重要な役割を果たした。
だが、ハーモニック・コンバージェンスは本来のマヤ暦に基づいていたにもかかわらず、(このカウントの1イミシュと2イクは、トニー・シェアラによって与えられた)(訳者注:1イミシュと2イクは、マヤ暦のツォルキン暦の20の日の最初の2つ。これが現代暦のいつにくるのかを、トニー・シェアラがホゼに教えたと推察される。参考:http://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:k1ffgnv65X0J:www.geocities.jp/ruinas_maya/tematicos/calendario/index.html+Ik%E3%80%80imix+%E3%83%9E%E3%83%A4%E6%9A%A6&cd=2&hl=ja&ct=clnk&gl=jp&client=firefox-a&source=www.google.co.jp)

ホゼ・アグエイアスは、後にこれをドリームスペルカレンダーに変更してしまった。その理由がこれまで説明されたことはなかったが、やっと謎を解くパズルを組み立てることができそうだ。

 私は、以前に、ドリームスペル”マヤ”カレンダーは、ホゼとロイディーンの誕生日がツォルキンにおいて「マスターナンバーである」11と22になるように、意図的に設定したものだろうと指摘した。(http://www.calleman.com/content/articles/hidden_agenda.htm)
そのために、とても多くの人々が、正しいマヤカレンダーを使っているという幻想の下で、知らないうちに彼らのエネルギーを、ドリームスペルを作った”マスターたち”に捧げていたことになる。
さらに、ドリームスペルはホゼとロイディーンのキンナンバーを基にしていることから、このカレンダーを使う人々のキンナンバーは、”マスターたち”との関係によって定義されていたのだ。これは、考案者への信奉を作り出すためには最適なスキームだが、本来の宇宙的マヤカレンダーのエネルギーとは決して相容れないものだ。
新しいカレンダーの根拠を説明するのは何の困難もない容易なことなのに、ホゼとロイディーンがその説明に心を砕いてこなかったところをみると、そのようなスキームが、このカレンダーの起源だったことは間違いないであろう。
ドリームスペルのツォルキンを実際にどのようにデザインしたのかを知っているのは、ホゼだけだった可能性はあるだろう。しかし、新しいホゼの伝記では、なぜ、正しい宇宙の形態を表現しているマヤカレンダーを置き換えて、新しい”マヤ“カレンダーが作られたのかは、触れられていない。

 しかしながら、新しいホゼの伝記に出ている、「東洋の太陽が西洋の太陽と第33階位において出会うとき」という、ホゼ・アグエイアスが語った夢を通じてドリームスペルがデザインされたという説明は、ヒントを与えてくれるだろう。(おかしなことに、この夢が重要だと言いながら、ホゼにとって33という数字が実際に何を意味しているかは決して語られず、伏せられたままなのだが。
それでも、33という数字に魅了されて、ホゼとロイディーンにキンナンバーの11と22が与えられるように、このドリームスペルカレンダーを考案したという推測は、そんなに的外れではないだろう。誰が見ても11+22は33なのだから。マヤを33年間研究してマヤンファクターを書き、明らかにこのマスターナンバーに魅了されていた男の前に、33歳のステファニー・サウスが現れて、彼の夢の新しい意味を教えたときまで、これが(33の数字への魅了が)続いていたのだろう。

そうすると、ドリームスペルカレンダーとは、ホゼ・アグエイアス個人のカレンダー以外の何物でもないだろう。アグエイアス個人の神話における33という数字の多さ(これは偶然にもフリーメーソンの最高位と一致する)や、別の文献(http://www.tortuga.com/archives/library/28meditations/28med26.pdf)で、彼自身のキンナンバーと力を関連させようとしていることから、そのようにしか思えないのである。

「再び、ここに天上の都市トランが戻ってくるサインがある。そしてさらに、スタートラベラー、アバターのサインが、今度はスペクトルの猿のサイン、キン11とキン22とともにある。それは、誰でもわかるように足すと33になる。これがメディテーション26である。そして、私たちは33番目の調和に入っているのだ。全ては幻覚であり、私たちはそれをここであなた方に説明しよう。そして私たちは語りかける数字であり、あなた方は聞いている数字なのだ。私たちは、みな共に数字なのだ。」

 あるいは
「トゥルングパ・リンポチェ[アグエイアスの仏教の師]は11番目のトゥルングパである。パカル・ヴォタンはナハ・チャン王朝の11番目の統治者である。アバター、スペクトルの猿[ホゼ・アグエイアス]は33を構成する3番目の11である。33の秘密を知ることは神秘的である。今日、私たちは、33番目の調和に入っている。自分のエゴを取り除かなければ、この神秘を理解することはできないだろう。深遠である。これが神秘の意味するものである。」

 このような文章を見れば、アグエアイアスが、彼個人の神話に合わせてマヤカレンダーをドリームスペルに変更したことは疑いようがないだろう。私は、カレンダー形式を使って個人の神話を創造すること自体は、悪いことではないと思う。多かれ少なかれ、私たちは誰でも、自分だけの神話や、自分だけの年代記すら持っているのだ。だが、大いに間違っているのは、他の人々、この場合には誠実で純粋にマヤカレンダーを求める人々を、それと知らせずにこのような神話に引き込んだことである。上述したミリアン・タルコフの反論を考慮すれば、アグエイアスが、キン11と22が語り、その他のキンが聞いているということを「幻覚」だと考えていても、驚くことはない。(訳注:先の「私たちは語りかける数字であり、あなた方は聞いている数字なのだ。私たちは、みな共に数字なのだ。」というアグエイアスの言葉は、彼の本心ではない、という意味だろう。) このような話は、関心のない人には全く馬鹿げているだろう。けれども、マヤカレンダーを信じる人々の大半は、おそらく真に受けてしまうだろう。私の立場から見るとは、このドリームスペルカレンダーの隠された動機によって、何千もの人々が、正しいマヤカレンダーから遠ざけられているのだ。正しいマヤカレンダーこそが、目的を持って未来を切り開いていきたいと望んでいるすべての人々にとって鍵となるのだから。ドリームスペルのスキームは、正しいマヤカレンダーの本質部分の大半を闇に置き去りにしてしまう。そろそろ、消費者の権利の名において、ハーモニック・コンバージェンスが基づいていたもともとのマヤカレンダーがなぜ変更されたのか、ドリームスペルカレンダーの考案者とこれを教えている人々は、はっきりと説明すべき時ではないだろうか?ドリームスペルカレンダーの成り立ちが十分に明らかにされないかぎり、ドリームスペルと正しいマヤカレンダーの2つが調和することはないだろう。


2011/5/20 Carl Johan Calleman
www.calleman.com
 マヤカレンダー第9サイクルの周波数の高まりが世界をカオスに放り込み、そこから新しい世界が生まれる

 2011年3月9日にマヤカレンダーシステムの第9の、そして最高のサイクルが開始した。これはマヤカレンダーが完了する2011年10月28日へ向けた最終のカウントダウンの始まりである。18日の長さのウアクラフンキンが13回繰り返される新しいサイクルの周波数は、1999年1月に開始した第8サイクル、ギャラクティックアンダーワールドの20倍に高まっている。ごく短期間のあいだに、極めて重大で劇的な事件が次々に生起していることから、この周波数の高まりは誰の目にも明らかだろう。第9サイクルは、最初に日本の大震災と余震、さらに原発危機として現れたが、そればかりでなく、リビアでも戦争が始まった。それは12カ国に及ぶアラブ諸国の革命の動きを背景としたリビア国民の民主化要求に対するものであった。以前なら、これらの事件の一つだけでも国際社会の注意を集めたものだが、現在はこのような大事件が同時に起こるために、人々の注意も分散されている。だから、ニューズウィーク誌も、「今や黙示録」(Apocalypse Now)という表紙(カバーストーリー?)で驚きを表している。このような事件の背後に第9サイクルの周波数の高まりがあることを知らなければ、生きる気力が失われることだろう。

 経済学者たちは、世界経済がこれほど多くの逆流に曝されたことはかつてなく、どんな線形変化のモデルを用いても、将来を予測することは全く出来なくなっているとコメントしている。中東と日本のどちらの事件も、ドルを基軸通貨とする世界の通貨制度を足許から脅かすことになる。アラブ諸国の革命は原油決済におけるドルの放棄を招来するだろうし、日本の震災と原発危機は、日本が購入してきた莫大なアメリカ国債を復興のために使わせることになるだろう。第9サイクルの初日には、さらにロンドンでは政府の緊縮経済政策に抗議する25万人規模のデモが発生し、アメリカ政府は今や政府職員への給与の支払いに四苦八苦している。危機を先延ばしするために紙幣を印刷するというオプションはすでに通用しなくなったと思われ、世界はグローバルな経済崩壊に直面している。第9サイクルで加わった統一意識をもたらす周波数は、古いシステムや物質主義者の支配するこれまでの世界を維持しようとするどんな試みをも、淡々と破壊していくことになるだろう。世界経済は、第9サイクルのどこかで、(リーマンショックの起こった)2008年よりも遙かに困難な、極めて深刻な状況を迎えることは間違いないだろう。マヤカレンダーの第9サイクルは、ホピ族の予言にあるような大いなる浄化の時であると、私は信じている。

 今、この惑星に作用している周波数の高まりと多くの宇宙エネルギーの逆流は、多くの人々の生活をも大きく変えていく影響を及ぼしている。これまでと同じ生活を将来も続けようとしても、それが短期間ですら、ほとんど不可能になりつつある。多くのエネルギーから影響され、そして時には望まない方向へと向かうことを強いられている状況では、安定した状態を保つのは困難である。しかしながら、このような衝撃がもたらすもののひとつは、癒しと家族関係の修復のように思われる。第9サイクルの総体的な目的は、神への服従以外に取るべき道がなく、世界に調和をもたらすためには神の導きに委ね従うしかないことを人々に悟らせることだと、私は考えている。人類は、もはや、自らが支配者だという幻想に浸ることはできなくなるだろう。物質主義は行き詰まり、そこから抜け出す道は、どちらを向いても塞がれている。それゆえ、第9サイクルのメインテーマは、解放されること、とりわけあらゆる支配からの解放になるだろう。第9サイクルは、古い見方からすればカオスと支配者が不在の無秩序で終わるだろう。人々は、次々と政府はなんの役に立つのか、誰が政府を必要としているのか、と問い始めることだろう。

 マヤカレンダーに固有の時間の加速を理解しない大多数の人々にとって、このような変化が衝撃的なことは疑いがないだろう。だが、知的洞察の有無にかかわりなく、このような変化は誰にとっても心地よくはないだろう。この変化に直面して、何をすればいいのかと思案するは自然なことだが、”行動”や”思考”は、役には立たないだろう。なぜならば、このカオスは、私たちが2011年10月28日にマヤカレンダーの最高点に到達した後に訪れる新しい世界を準備するために必要な状態だからだ。新しい世界はカオスの中からしか生まれることは出来ないし、新しい世界を生み出すカオスは、今や第9サイクルによってもたらされているのだ。このカオスの持つ意味は、私たちが宇宙計画の目的の一部を担うようにするために、これまでの習慣を壊すことにあるのだ。この現在とはまったく異なる新しい世界を創造する宇宙計画は、マヤカレンダーや、その他の古代の知恵から知ることが出来る。私たちが、この創造の一翼を担おうと望むのであれば、神への服従と導きが必要である。なぜなら、変化の速さは人知を越えているのだ。私たちを、既に神の心の中にある世界の共同創造者の地位に導くのは、この服従だけなのである。この統一意識への変容には、私たち一人一人の内面の変容がまず求められる。だが、世界中で集団的なイベントを行うことも同じく大切なのだ。統一意識を希求する意図を分かち合えは、世界中の儀式に参加する人々の歩みをそろえ、心を一つにまとめていくだろう。


 このような人類の進化の方向を支えるために、こちらのウェブサイト( www.treeoflifecelebration.com)でグローバルな儀式の計画と実施が進められている。これらの儀式には、神への服従の道を求め、新しいより良い世界の誕生を願う人々が集まってくるだろう。このような集合的な意図の表明は遅らせてもかまわないという考えは、間違いである。この時を逃してはならないのだ。この創造を完成させるためには、それぞれの昼がピークに達するミッドポイントに重要なイベントを実施しなければならない。一連のイベントは、種から果実へと進行する第9サイクルのプロセスを反映している。それは成長(累積)していく性格を持つから、新しいコミュニティが次から次へと参加してくるのだ。マヤカレンダーの構造とその第9サイクルへの理解を広げるために、PDFファイルのフリーダイアグラムを用意した。これは参加を呼びかけてイベントが成長していくためのガイドとして役に立つことだろう。コピーし、配布し、翻訳し、インターネットなどで広く呼びかけていただきたい。The themes of the three first of these events have already been set and work is carried out to prepare for them:最初の3つのイベントのテーマはすでに用意され、準備が進んでいる。


第2昼のミッドポイント、4月23・24日(グリニッジ時間を日本時間に直しておく、以下同じ) 自分の内にある神性に気づく 
第3昼のミッドポイント、5月29・30日 地球の聖域を再生する http://www.jerusalemhug.org/
第4昼のミッドポイント、7月4・5日 エルサレムの抱擁

第9サイクルの完成のためには、このほかの昼でも一連のイベントが実施されなければならない。そして、それらのイベントは9階層のピラミッドの頂上へと登るにつれて、より”コスミックな”性質を帯びていくものと信じている。つぎのようなイベントが予想される。

第5昼のミッドポイント、地球規模での、宇宙との共鳴の創造
第6昼のミッドポイント、コスミックな流れの中の地球の創造
第7昼のミッドポイント、コスミックハーモニーフェスティバル

 これらのイベントは実験的なものである。周波数の高まりは、多かれ少なかれ、後のイベントほど迅速で自発的なものにすることだろう。最も重要なことは、外の世界が混沌を深めていく時に、神聖なるものとの内的なつながりを深めたいと心から願うことなのだ。これらのイベントと提携できる運動や組織、グループをご存じなら、www.treeoflifecelebration.comに連絡を取るように取りはからっていただきたい。これらのイベントがグローバルなスケールで統一意識の集合的な表明をするためには、とてもたくさんの人々の参加を必要としているのだ。それはグローバルな性格を持ちながらも、ローカルな集まりの中で心底からの願いが積み重なることによってのみ実現できるのだから。このイベントを実施するための核になるローカルなグループが、着実に生まれて来ることだろう。インターネットによるコミュニケーションを使って、これらローカルグループがグローバルなイベントに結びつくだろうし、同時に個人が儀式を行う手助けにもなるだろう。宇宙的な絆を深めるための第9サイクルの一連の儀式は、全体的な宇宙計画の目的へのフォーカスを保ちたいと望む人にとって役に立つだろう。新しい世界の誕生は、そこにかかっている。

Ventura, CA,4 Cib in the trecena of Ben,12th day of the 1st night of the Ninth wave,April 7th, 2011Carl Johan Calleman,Ph.D.
 ”2012年”が示唆する意味をめぐる議論は、一般に、さまざまな種類の天災がもたらされる、いわゆる地球異変(Earth Changes)と呼ばれる時に近づいているという憶測を呼び、そしてしばしば、マヤカレンダーとは、結局このような事に関するものだと思われている。とりわけ、第9波の開始からわずか数日後に日本を襲った悲惨な災害を思うとき、これはマヤカレンダーに基づいて予測出来たのか、そして、たとえば環太平洋火山帯に同様のことが起こるのではないかと尋ねるのは無理もないだろう。

 地震は、熱い地球内部から上昇するマントルの対流によって引き起こされる大陸移動に淵源を持つ。これらマントル対流が地殻プレートを動かし、地球表面でプレート同志のテンションを高め、そして巨大なエネルギーが解放されるとき災害を引き起こすのだ。私は、「Solving the Greatest Mystery of Our Time: The Mayan Calendar (2001)」と「The Purposeful Universe (2009)」の2冊の著作の中で、大陸移動は、一般に、マヤカレンダーのアラウトゥン(6310万年周期)のシフトに起因していて、その背後にはマンマリアンアンダーワールド(哺乳類地下世界)があることを指摘している。この、ごく漠然とした見方からは、全ての地震と火山噴火は、マヤカレンダーに記されたシフトが原因だと言ってもよいだろう。

 アラウトゥンは6310万年の長さであるから、大陸には、いつ、どこで地震が起こったかを推測(prediction)できる詳細な痕跡(size)は、ほとんど残っていない。いくつもの試みにもかかわらず(William C. Treurnietの http://www.treurniet.ca/MayanCal/QuakeMC.htmを参照せよ。)、より小さな地震とマヤカレンダーの関係を確信させるほどのパターンを示せた人を、私は知らない。このような推測を複雑化する要因はたくさんあり、そして、過去数十年でマグニチュード(リクタースケール:Richter scale)3.0の地震が増加しているという主張があり、一方、アメリカ地質調査所は、マグニチュード7.0の地震(潜在的に災害となりうる)の回数は数十年間にわたって変化していないと表明している。私は、これら一般的な評価に疑問を持つ理由を持ち合わせていないが、現在は世界中で人口密度が高まっていることからすれば、多くの人命が失われる危険は常に存在するだろう。


 それにもかかわらず、私は、日本を襲った恐るべきマグニチュード9.0の地震は、第9波の開始と直接結びついていると考えたい。そう信じるにはいくつかの理由がある。ひとつは、すでに2011年3月9日に、世界中の地震計の出力に極めて不自然なパターンが現れていたことである。(これはFrank Zweersが観測している。 http://nunki.nl/post/3746640161/9-march-2011-activation-of-the-9th-waveを参照。)この不自然なパターンは、日本で実際に地震が起こる前から観測され、そして日本の地震まで続いた。そして、第9波のエネルギーの現れに伴って、何かがすでに働き始めていたことを示している。日本の地震と津波が実際に第9波の開始と関係していると信じるもうひとつの理由は、1755年のリスボン大地震との驚くべき類似(parallel)である。津波を伴ったどちらの地震も、リスボン地震はプラネタリーアンダーワールドの、仙台はユニバーサルアンダーワールドの、それぞれマヤカレンダーの新しい波が開始した時に起こっているのだ。

 リスボン地震は、新しい波が活動をはじめてから数ヶ月後の万聖節に起こったが、この波は周波数が低かったため、そう望めば、その直接の効果を見ることが出来た。どちらの地震もマグニチュード9.0と見積もられて、多くの余震を伴っている。どちらも全く同じ緯度で起こり(訳注:北緯38度)、経度で見るとおおよそ地球の反対側に位置している(訳注:リスボンは西経9度8分、仙台は東経140度9分)。ここでも、マヤカレンダーのシフトとの関係がはっきりと認められる。これは、新しい波が活動を始めると、人類との新しい共振の形態を作り出すために、地球内部に変化が起こるからだと考えられる。第7波は地球の後ろ側を好んだが(地球を人の頭に例えるとリスボンは後ろになる。)、第9波は正面(日本のある側)から現れるのだ。この考えが正しいならば、2つの地震は地球の内部調整の反映であり、それは宇宙生命樹からの情報を人類に伝達するために必要なのだ。

 1755年のリスボン大地震は、歴史上もっとも壊滅的な災害の一つに数えられて、近代的な監視システムの発達を促した。それはまた、哲学の本質に強い反動をもたらした。たとえば、ヴォルテールは、災害がヨーロッパの首都と10万以上の人命を奪うことを許したのだから、この世界を監督する創造者が慈悲深いわけがない、と述べている。同じように、私は、何人もの人が、意識統一をもたらすであろう第9波が、地震のような多くの甚大な自然災害を引き起こすのだろうか、と問うのを聞いている。第9波の背後には、慈悲深い計画があるのだろうか?この宇宙計画を作り出した知性に判決を下す前に、いくらかの痛みを抜きにしてこのような計画を語ることは容易でないことを意識しておく必要があると思う。事実、古生物学者たちは、プレートテクトニクス、それは太陽系の惑星の中で地球にしかないものだが、それは生命進化の必要条件であり、まずもって地震がなかったら私たちも存在しなかっただろう、と述べている。このような知的な議論が地震で娘や夫を失った人々の痛みを和らげることは決してないだろう。けれども、プレートテクトニクスを創造した背後にいる創造者には、何の悪意もないことを私たちが理解する手助けになるだろう。

 このように、私は、プレートテクトニクスと地震は、人類と地球の共鳴を創造するためには避けられない副作用で、そして、新しい波が始まると、地球の内部構造は変化を経験しなければならないのと考えている。私は、今が、私たちが日本の人々と連帯して、私たちに出来る援助を申し出なければならない時だと信じている。私自身は、私たちが意識統一への変容にフォーカスを続け、祈り、そして日本の人々の経験を共有することが、まさに私たちに出来ることだと考えている。私は、時が至るためには周波数が強まって大地震が起こることが必要だとは信じていない(たとえば、リスボン地震の後にそのような周波数の強まりは見られなかった。)。しかし、これは推測に過ぎない。それでも、私たちは、いつも現実をどのように見るかという選択をしているが、私たちを前進させるのは光であると、私は信じている。おそらく、地球は今、人類に統一意識を伝達するために調整されている。それは私たちと、そしておそらくは宇宙計画をも、最高の目的に導くのだろう。

6th day of the Ninth waveMarch 14, 2011, 6 Eb
Carl Johan Calleman  2011.3.14
http://www.calleman.com/content/articles/Japan_earthquake.htm
私の著作、とりわけ「 The Mayan Calendar and the Transformation of Consciousness 」を学んだ人々は、アラブ世界の現在の出来事に驚くことはないだろう。(もしこの本をまだ読んでおらず、私たちが今突入しつつある決定的な時間を理解しようと望むなら、すぐに読まれることをお勧めする。これまで、マヤ暦の予言と理解の正確さを証明した本は他にないのである。)そこで展開した理論のひとつは、近代主権国家と全体支配の観念は、マヤの長期暦と呼ばれる国家地下世界(第6の波)の、意識の二重性に起因しているということだ。社会構造としての近代主権国家と、人間の心の投影は、北西ヨーロッパで、国家地下世界の第7昼に当たる1617年に始まった。スカンジナビア諸国、オランダ、そしていくらかの点でイギリスも、東経12度の西半球と東半球の分割線に近いため、それまでこれらの国々を支配していた特定の世襲王政から独立した、歴史上最初の法制による国家制度が確立された。それ以来、第7昼を通して、主権国家の観念は、主にヨーロッパの帝国主義によって世界中に広まり、現在の人々はこの組織構造を所与のものと受け止めるようになっている。国際政治は、現在の多くの国際組織にも拘らず、本質的には異なる主権国家同志の関係である。しかしながら、実際には、中心に統治政府を持つ主権国家は、特定の人間意識の投影にほかならず、それはマヤ暦によって計られ、地球の特定の極性と関係している。主権国家の観念を受け入れるべき世界に残された地域のひとつが、マグレブ(北西アフリカのアラブ諸国)である。そこは、1920年代初期にスルタン支配のオスマン帝国が崩壊してヨーロッパ列強が国境線を引いた場所である。

先述した拙著で行った予言のひとつが、現在の銀河地下世界(第8の波)の第7昼の極性が2010年11月3日に定着すると、国家地下世界で創造された支配システムは、補完する極性によってバランスするに至る、というものだった。
その結果は、左脳と男性の支配だけでなく、これに関係する西洋の支配と制度的枠組みの消失が始まるだろう。
支配の現象下にあるものが、このように現れてくるだろう。まだ答えていない疑問は、新しいグローバルなフィールドの変化に人類が同化していくのに、どれほどの長さの時間が必要か、ということだけだ。私たちが、現在の銀河地下世界の高い変化の波動の中で、uaxaclahunkinのリズムを持つ宇宙(そして最後の)地下世界に近づくにつれて、これらの変化はどんな順序で現れるのだろうか?
地球規模の西洋支配の終わりを明瞭に印象づけたのは、最近の中国の胡錦涛主席のホワイトハウス訪問が、はじめて対等な立場の会合に見えたことである。
 アメリカ経済が(少なくとも統計上は)中国経済よりまだずっと大きいにもかかわらず、消費国家アメリカと生産国家中国の関係がどこに向かうかは、誰でも知っている。 最後には、紙幣を刷る国家の力は、現実に製品を生産する経済の堅固な基盤には及ばない。(2011年は、中国の特許出願数が世界最多になるだろう。) 今日、多くの人々は東洋(特に中国)と西洋の経済力の関係の変化を当然だと思っているが、本当に大切なことは、この変化は、人々が気づくはるか以前からマヤ暦とその多くの地下世界に基づいて予言されていたということである。
認識すべき点は、今明らかになりつつある東洋と西洋の均衡は、マヤ暦の第9の、そして最高の進化の波が始まるに先立って、地球を均衡させる宇宙計画の一部分だということだ。 この均衡と、銀河地下世界の第7日がほのめかす支配の終わりは、民主化運動の再生と独裁者への抵抗を生み出すものと期待された。
これらが、前述した、東西を分け、国家支配が最初に確立した東経12度線に位置するチュニジアで始まったことは、現在の地下世界では極めて当然であろう。(私の共同研究者バーバラ・ハンド・クロウは、半年前に、銀河地下世界の第7昼が始まるとこの線は崩壊すると予想したが、まったく正しかった。)
 鎖はもっとも弱いところで切れる。これが世界中で国家意識が最も弱いマグレブで起こったのは自然である。
  この民主化運動は広がりを見せ、とりわけエジプトで激しくなっている。どんな形であれ、ホスニ・ムバラクの統治は終わりを告げるだろう。そのほかのアラブ諸国、レバノン、アルジェリア、ヨルダン、イエメンも同様の民主化運動に曝されている。 西洋のメディアは、これらの事件に、”中東ではいつものこと”といった反応を示して、その地域の地政学的効果とアメリカ-イスラエルの戦略的関係について推測しているが、私は、マヤ暦の背景からすれば、私たちはより深遠なものを目撃していると認識すべきだと考える。私は、支配(より民主的な支配を含む)を終わらせようとするアラブの人々の心の底からの希求は本物で、神権政治が力を持つに至る可能性もあるかもしれないが、私は、それは一時的なことで永続しないと信じている。

そのような政体が、世界の残りの国々と同じくこれらの国々が直面するであろう経済問題に対処できないことが、すぐに明らかになるだろう。2年前のイランの選挙でさえも、神権政治はそんなに支持を集められなかった。銀河地下世界においては、グローバルフィールドはもはや支配を好まず、第9の波の高い波動に入るにつれて、ますますそれは強まるだろう。

 より先に進むために、コーランの引用(Surah 82:17-19)にあたってみよう。”そして、汝に裁きの日が何かを認識させるものは何か?繰り返す。汝に裁きの日が何かを認識させるものは何か?その日には、魂が他の魂を支配することは許されない。そして、アラーが全てを命じたもう。”
私たちは、いま動乱のさ中にあるムスリム世界では、コーランの預言とその可能な解釈が日常生活に重要な役割を果たしていることを忘れてはならない。
上記の引用は、本当のイスラムは支配的ではないことを告げている。本当のイスラムはイランのような神権政治ではない。本当のイスラムは自爆テロをやるアルカイダのようなテロリストではない。本当のイスラムは女性を抑圧しない。(だから、私はそのような習慣がイスラムの国々から入ってきたという俗信に反対するヨーロッパ人を支持する。)本当のイスラムは、イスラムという言葉が”神の意思への無条件の服従”を意味するように、どのような形であれ、この服従を行う。
 キリスト教やユダヤ教と同じく、イスラムにはスーフィからScripturalまで広範囲の解釈があるとはいえ、少なくとも、私は、服従の形は、この宗教が公式に実践してきた形とは、だいぶ違っていると思う。
 そして、時の終わり、裁きの日には、この完全な服従は、しかしながら、魂がほかの魂を支配することの終わりを意味しているように思われ、私は、私たちが、今、その時に来ていると信じている。それが、ムスリム世界で”民主化”運動として現れているのだ。人がアラーの意思に服従するのならば、専制君主、神権主義者、または独裁者であれ、人は誰からも支配を受けることは許されない。もし支配されれば、永遠の法に触れるからである。

 Sufi Philippe de Vosは、イスラムの預言は、宗教の消滅をも示唆していると指摘する。”あなたの2つの異なる日付と269日と234日の時の枠組みの説明は、とても興味深い。2011年3月9日の234日後は、10月29日だ。今年は、10月29日はムスリムの太陰暦(haji)で巡礼が始まる日である。そして、Imam Mahdi(イスラム文化のカルキ)はアラファトの日(巡礼の9日目)が金曜日になる巡礼の期間に現れることが、スーフィのマスターたちによく知られている。これは最大の巡礼- hajj al akbar -と呼ばれ、それは今年2011年にあたる。アラファトの日は金曜日なのだ。

 この収斂(一致)は大変興味深く、イスラム世界では、マヤ暦を知らないまま、すでに広く発表されている。Imam Mahdiの特別な役割は、イスラムをその最初の状態に戻すことだ。The sanatana dharma or "din al qayyim" それはコーランの言葉で、”永遠の法”を意味する。スーフィのマスターたちは語る。もう宗教もなく、スーフィズムもなく、分離もなくなる、と。全ては、"rabbaniyin" 主が語るようにsheik Nazim Cyprus muftiとnaqchabandi Sufiのリーダーの道となるだろう。”

 この注目すべき引用に、ホピブラザー Hohongwitutiwaは次のコメントを付した。”I'tupkom nihqe i'siwata 兄弟たち、姉妹たちよ。私はホピに養子に来たのです。私の父は高い位階を持つ僧侶でした。わたしは、この時のために、すべての兄弟や姉妹たちのためにと私たちが受け継いできた知識を持っています。この知識は、多くの点で、Phillipe de Vos が伝えているものと一致します。この浄化のサイクルの終わりに、私たちの母なる地球は、新しい夜明けの星として太陽系の中で最も高い位置に上昇します。そこでは、もう、どんな分離もありません。私たちは、”ひとつ”として、創造主とともに、調和と平安のうちに共生するでしょう。 

 この崇高な生に至るために、私たちは、Phillipe の言う"din al qayyim" (永遠の法)、それを私たちはMongko,または”生命の法”と呼ぶのですが、この法と等しく生きることが求められます。このように生きることは、私たちに生命と、あらゆる物を与えてくれる、偉大な生の存在としての母なる地球への大きな感謝になるのです。地球は私たちの大地と生命です。私たちは私たちを創造してくれた彼女への感謝のうちに生きます。地球は、あらゆる創造を満たす偉大なスピリットの生命と力をもっともよく現しています。地球のハートまたはコアは、その偉大な生命と力を代表しています。そのために、ほとんどの宗教では、僧侶が任命されるとき、顔を地につけてひれ伏すのです。そして、おそらく同じ理由で、私たちは祈る時に地球に向かって頭を垂れるのでしょう。これらの意味は、現代では大方忘れられていますが。

 私たちのMongkoの一部は、自然の働きと関係し、それは太陽系の中で長年にわたって私たちを進歩させてきました。この知識はホピによって保存されてきましたが、おそらくマヤ暦のサイクルにも記憶されたのでしょう。ホピとマヤは、私たちが偉大な変化のさ中にいることで一致しています。 

  その変化は、先に述べたように自然に起こってきます。そして、私たちの母なる地球にコアエッグを生む陣痛をもたらします。私たちが目撃している変化の本当の理由は、pahanaの人々がグローバルな暖めと呼ぶものです。私たちのシステムのそれぞれの卵が生み落とされると、太陽に近い軌道に上昇して、そこで新しい種が(この時間の中での私たちのシステムの励起のために)新しい環境に適合して生きるために進化します。

“私たちにとって、これは第五世界への進化の階梯の最終段階です。それはアセンション、楽園、天国などとも呼ばれています。私たちの理解では、あらゆる誘惑や(悪魔の)試みに曝されても地球と固く結びつき、人間同士での、そして地球への愛と無私の奉仕を実践する人々(それは私たちの最高の姿です。)だけが、彼女が空で最も輝く宝石となるときに、素晴らしい母なる地球を受け継ぐことでしょう。”

ホピの人は、言葉がいくらか異なってはいても、容易にスーフィを理解した。彼ら(ホピとスーフィ)が浄化とワンネスの究極の状態についての共通のメッセージを持っていることは明らかである。
私は、マヤ暦とその第9波の理解が、これら異なる伝統が同じヴィジョンと同じプロセスを語る現象を解明するために必要な時間の枠組みであると信じている。マヤ暦とその第9波のタイミングを知らなくては、ムスリムの"din al qayyim"(永遠の法)がホピのMongkoと同じであることが理解できない。

マヤ暦を使わなければ、スーフィとホピのようにかけ離れた、異なった伝統が伝える真理をつなげ統一することはできない。もっとも重要なことは、私たちが知らなければならない新しい世界の誕生と機会の窓のために、どんな役割を果たせばよいのか(マヤ暦を使わなければ)わからないということだ。

このように、私は、現在のアラブ世界の”動乱”は、”いつものこと”ではなく、万物(あるいはアラーでもよい)への絶対の服従のプロセスの始まりであると考える。そして、2011年10月28日の第9波が終わるまでに、魂による魂の支配の終わりが達成されるだろう。(この「時」が設定された理由はわからない。)
このように、揺り戻しや前進後退があるにしても、アラブ世界や他の地域の”民主化”運動が終わるときが来るとは、私は考えない。(現在の運動は特定の機関による形を持った統治ではないため、私は”民主化”という言葉を引用符で囲んだ。それは支配の終わりへ向けての、はるかに深遠な道程なのだ。)

直接には、マシュレク(スエズ以東のアラブ諸国)に社会不安が広がれば、原油価格が劇的に上昇して、2つの結果を招くだろう。まず、経済状況の悪化によって、ヨーロッパ連合の中のすでに多額の負債を抱える国々で激しいレイオフが始まるだろう。支配構造の中では経済問題が解決できないことが分かるにつれて、あちらこちらで、経済支配に対する抵抗が続けられるだろう。2番目に、長期の影響として、石油に代わるエネルギー源へのシフトが強まっていくだろう。

このように、とりわけ経済的理由によって、Phillippe de Vos と Hohongwitutiwaが到来を語る新しい世界の誕生は、多くの人々にとって、とりわけ宇宙計画の存在を否定する人々には、苦痛に満ちたものになると信じている。

第9波の高い波動は、固執するものを持つ人々にそれを手放すように促していると思われ、それに耐えるために大変な困難をもたらす。

それでもなお、今進行しているのは、魂がほかの魂を支配することのない、愛とワンネスの新世界の誕生へ導くプロセスであると思われる。
 そこへ至るために、私たちは、私たちが作り出そうとしている世界に全責任を負わなければならず、万物への完全な委ねからこの世界は現れてくるのである。

Carl Johan Calleman
2011.2.7
http://www.calleman.com/content/articles/turmoil_in_arab_world.htm

http://www.calleman.com/content/articles/path_to_enlightenment.htm

 世界のカレンダーの中で、天文現象に基づかないもののうちでも、マヤカレンダーの予言的な性格はユニークである。マヤカレンダーは、(西洋占星術のように)地球、太陽、惑星の動きを予言に使うのではなく、むしろ、これらの現象を宇宙進化のスピリチュアルなエネルギーの変化と位置づけるのである。多くの占星術と異なり、マヤカレンダーは地球の歳差運動や星々の配置を用いることはない。それでも、マヤカレンダーは、その予言的性格と、及びマヤカレンダーに基づく予言の正確さが繰り返し確認された唯一のものなのだ。この観点から、覚醒一般のみならず、今日の世界におけるシュリ・バガヴァンの使命について、このカレンダーからどのような説明が得られるのかは、関心のあるところだろう。南インドの覚醒したアヴァターであるシュリ・バガヴァンは、90年代初期から人々を覚醒に導く活動を展開している。彼は、実際に、意識の変化についてマヤカレンダーが述べるのと同じフレームワークを用いており、私たちはその真っ只中に生きているのだ。

 今こそが人類が覚醒する時であり、その期間は2012年までの事でしかない、というシュリ・バガヴァンと彼に帰依している人々の考えから、この議論を始めてみるのがいいだろう。この考えには、2つの重要な事実が含まれている。まず、この考えを表明するにあたり、シュリ・バガヴァンは伝統的な東洋の視点と決別したのだ。覚醒とは(それは時間を超越した実在へと入っていくことであり、永遠の現在に、ただ現在だけに生きることである。)、伝統的な見地からは、人類の歴史とは無関係に起こるものだとされている。覚醒とは、さまざまなスピリチュアルな浄化や昂揚を通じて個人が達成することであり、それはどんな時代でも変わらないと考えられてきた。東洋の伝統的な文献の中で、覚醒が達成されるべき”時間”へ厳密な言及をしたものは、ほとんどないだろう。それ以上に、文献のほとんどは、覚醒を宇宙の進化から切り離して、ただ個人個人が達成するゴールだとみなしている。

 もう一つの注目点は、バガヴァンが設定した覚醒の期限が、世界中でマヤカレンダーが終わる年とされている2012年と一致していることである。(実際には、宇宙計画が完成するのは2011年10月28日である。シュリ・バガヴァンは、最初はこの時間の一致を知らなかった。それでも、この時間の一致は、新しい、高次のレベルで、東洋と西洋の世界観が統合されることを示している。)実際、シュリ・バガヴァンは、もともとマヤカレンダーの存在すら知らなかったのだから、この2012年についての一致は、より意義深いものだろう。これはマヤカレンダーの真実性を確かめるものであり、ある側面では、この惑星の誰もが、宇宙に同調すればマヤカレンダーの情報に直感的にアクセスできることを示している。

 手短に言えば、マヤカレンダーは9つの創造のサイクルから構成され、それらは意識の9つのレベル(アンダーワールド)を表しているのだ。これはマヤの9階層のピラミッド建築に象徴的に表現されている。この意識発展のピラミダルな構造によって、世界中の異なる宗教の共通起源と、時間が早く進みすぎるという現代人の悩みを説明することができるのだ。事実、時間は、現在も私たちを支配している物質主義のプラネタリーアンダーワールドから、新しい高い周波数の意識-ギャラクティックアンダーワールド-へと移行するにつれて、加速しているのだ。それは、最後の宇宙レベルの覚醒意識への準備なのだ。このように、マヤカレンダーは人類の歴史を通じての意識進化の性質を一層理解できるようになるスピリチュアルなデバイスであるとともに、私たちがこの覚醒へ向かう宇宙進化に同調していくための確かなステップを示してくれるのだ。そうすると、興味深いことに、シュリ・バガヴァンの使命もまた、マヤカレンダーが表す神性の創造計画の文脈の中に位置づけることができるのだ。

 このような宗教とスピリチュアリティについての新しい考え方は、マヤカレンダー独特の特徴なのである。そして、通常はアヴァターや予言者と言われる、宗教やスピリチュアリティを発展させる人々は、マヤカレンダーの上で明確に定められた「時間」に出現しているのだ。別の言い方をすれば、彼らは、しばしばマヤカレンダーが定めている重要な意識変化が推進される時に、顕れてくるのだ。仏陀のケースはこれがはっきりしている。仏陀が生誕したと考えられている紀元前552年は、紀元前3114年に始まり2012年に終了するマヤの長期暦の、まさにミッドポイントに当たっているのだ。さらに、キリスト教は紀元40年に布教活動が拡がったが、それは第9バクトゥンに当たり、その期間を支配する古代メキシコの光の神ケツァルコアトルが、当時の人々の意識を支配しはじめたからなのだ。

 認識すべき点は、スピリチュアルなリーダーたちは、人類の歴史の上でランダムに飛び出してきたわけではなく、宇宙計画が新しいメッセージを受容できるように人々の意識を作り替える「時」に出現しているということだ。たとえば、もしもイエスが紀元前1538年のバクトゥンが始まったときに地上に現れたとしたら、その頃の人々を支配的した意識の許では、彼のメッセージは全く受容されずに、すぐに忘れ去られてしまったことだろう。マヤカレンダーが記述しているのは人類の意識進化であり、それはすなわち、ある時点ではどのようなスピリチュアルなメッセージを人々が受容できるかを決定しているのだ。この見方からすると、シュリ・バガヴァンのメッセージと彼が指し示している覚醒への道が現在の世界に顕れたこともまた、宇宙計画が彼のメッセージを受容できる能力を人々の意識に植え付けたからなのだ。

 もちろん、このように人類の進化を見れば、一人一人の予言者の役割はいくらか差し引かれることになる。彼らもまた、私たちと同じように、宇宙計画とその神性の目的を実現するための代理人に過ぎないのだ。そして、そうであるからこそ、さまざまな個人によって形作られた多くの異なるタイプのスピリチュアルな実践が存在し、それらが人々を覚醒に導くことになるのだろう。マヤカレンダーが述べているのは、現在こそ、意識の進化が高まりを見せ、覚醒状態を達成する意識変化が容易になっているということなのだ。ただ一人の人物だけがこの変化を助けることができるとか、ただ一つの種類のスピリチュアルな実践だけが導きを与えてくれると言っているのではない。そうではなく、2011年10月28日まで続く現在のギャラクティックアンダーワールド-は、意識を一歩一歩変化させ、覚醒を達成することが、より容易になっていくのだ。

 しかしながら、人類の大多数は、覚醒ばかりでなく、宗教的な思考や技術革新も、宇宙計画に基づく進化とは関わりなくランダムに生じると思っている。この人類進化を裏付ける宇宙の時間計画を否定したり無視したりするがために、その高次の目的が見えなくなってしまっているのだ。ほとんどの人々が、自分が限られた時間の内に目的を実現するために存在しているという認識を欠いているために、世界がそのように(無目的でランダムに)見えてしまうことは、驚くには当たらないのだ。歴史をランダムな出来事の連続だと見てしまうために、目的を持たないだけでなく、多くの人々は人生に無責任な態度を取るのだ。このように、マヤカレンダーの情報を広めることは今日の世界にとって最優先の課題で、そしてシュリ・バガヴァンもマヤカレンダーに習熟することを推奨している。

 現在、古代に最も進歩した東西の伝統であるマヤとヴェーダが統合されたことで、人生には固有の目的があるという理解が始まっている。現代の東洋と西洋が多くの葛藤に遭遇しているとはいえ、もし古代の起源を探求すれば、共通の土台を見出せることだろう。これは、全一に立ち、何物も一者から分離することのない、全く新しい世界観を創造することになるだろう。

 この統合においては、西洋のマヤとネイティヴアメリカンの人々が宇宙計画を語るカレンダーの知識をもたらし、東洋からは、ヴェーダと仏教徒が、大我という時間を超越した英知をもたらすことだろう。これらの思想体系と伝統の実際の統合は、覚醒への道を実践する人々が成し遂げることだろう。そして、マヤカレンダーは、今こそが覚醒に至る「時」だと語っているのである。そのようにして、(集合的に言えば?)私たちはユニヴァーサルアンダーワールドを創造していくのだ。

Carl Johan Callemancjcalleman@swipnet.se

訳注)この論文がいつ執筆されのかは不明だが、2004年出版の「The Mayan Calendar and Transformation of Consciousness」の記述と共通しているので、その頃と思われる。この当時は、著者はUniversal Underworldを希望的に捉えているが、2011年に発表した各論文では、極めてシビアな見方に変わっている。