中森明菜 「CRUISE」36L2-5103
ゴールドCDに興味をひかれて買った1枚。
1989年に出たCDというか、アルバムだそう。
聴いた感想としては、
ボーカルのバランスの小ささにとにかく驚きました。
女性ボーカルのアルバムなら、
普通なら前面に出して歌詞も聴き取りやすくするのが、
今も昔も常識であり、それがあたりまえだと思うのですが・・・。
小さいうえに、明菜さんの、あの声質と歌い方なので、
なおさらオケに埋もれ気味。
同時期の他のアルバムは聴いてないので、
なんとも言えませんが、
いくらでも大きくしてミックスできるのに、
ここまで小さしたのは、なんらかの意図があって、
あえてそういう風にしてあるんだろうなと思いました。
単純にボーカルよりサックスやドラムの方が、クリアーでよく聴こえる気がする。
これが、本人の意向なら凄い。
「私のボーカルを、もうすこし下げてください」ということだから。