谷口六三商店 | YMOとかPerfumeとかテクノ系?

YMOとかPerfumeとかテクノ系?

音楽全般、てきとうに

「ちびまる子ちゃん」アニメ放送開始が、1990年。
ということは、その時点で、自分としては、さくらももこさんを認識していたのは、間違いない。

1990年の「月刊カドカワ 総力特集 坂本龍一 超男性の美学」に、
「龍一くんのぼ・う・け・ん」という漫画を書いている。
(が、これだけでは、教授のファンかどうかは、分からないが。)


1991年、雑誌「H2」が発売。
(細野さんが作った本ね。)
この雑誌の中に、各界名士のお言葉というコーナーがあって。

ここに登場して、他の誰よりも、細野さんラブ、細野さんリスペクトの文章を寄せている。
そして、細野さんが紹介してくれる音楽にワクワクすると書いてある。


ちなみに①の質問は、「あなたのお気に入りの音楽は?」というもの。
「泰安洋行」、「はらいそ」、マジか・・・。

そして、私は思ったね。
この人は、ガチだと。
細野さんの大大大ファンなんだと。

そして、1993年の春。


このチラシが。
もうね、唖然とした。

私も、このときは若いから。
そして、YMOは、今より神聖で崇高な存在で、神みたいなものだったから。
そのYMOが、「谷口六三商店」などという、わけの分からないタイトルのドラマの
オープニングとエンディングに曲を提供・・・。

わりとマジで、なぜあのYMOが、ドラマの主題歌を、歌わなきゃいけないんだと、当時は思いました。

で、ふと「H2」を思いだして、あの人が細野さんの大ファンだったなと・・・。
この人は、自分のドラマに、あの伝説のYMOを使う力まで持っているのかと、畏怖しました。

まあでも当時は、それだけの力を、持ってました。
すごい人でした。
今の星野源さんみたいな。

ドラマは、ほとんど見ませんでした。
今も、まったく記憶がありません。
たぶん、ドラマのバックにながれるYMOを、聴きたくなかったんだと思います。
反抗期だったかもしれません。




さくらももこさん、あの時はドラマを見なくて、ごめんなさい。